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妄想を理想に変える

出版したことで、視聴者数100〜200名のネットの音声番組「経営730」のピッチに登壇する機会がありました。わたしは部屋で一人でiPadに向かって話しているので、大勢の前で話している感覚はありませんでした。

30分の番組で、最初に一度2分間のピッチをして、主催者のPinaこと平野洋一郎さんからピッチの評価と改善のアドバイスをいただき、最後にもう一度ピッチをします。

アドバイスで良かったところ
・韻を踏むフレーズがあった
・数値があった
・「青色の本」が3回出てきたのは訴えたいことだとわかった

改善した方がいいところ
・最後のamazonカテゴリで1位になるのは本当の目的ですか?

このアドバイスを聞いて、2分くらいで直した最後のピッチです。

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中島正雄と申します。

夢を叶えるノートがあったら、あなたは欲しいと思いますか?

メジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手は、高校一年生のとき、9マスノートを使って、夢を実現しました。

わたしは30年前から、ToDoや計画の作成、アイデア出し、などに、ほぼ毎日、9マスノートを使っています。

9マスノートに書くと、頭の中が整理され、次に進むべき一歩が明らかになります。

12月16日に、日本写真企画社から『夢を視覚化する・9マスノートで夢が叶う』のタイトルのという本を出しました。青色の本です。

夢は、頭の中にあるうちは、妄想です。
夢を言語化して、紙に書いて視覚化すれば、
夢は妄想から理想に変わります。
そして、夢は明確な目標になります。

夢を紙に書くことは、夢を叶える第一歩です。

9マスノートは、3年間で約300名の方がリピートして使っています。

大谷選手の事例はあまりにも有名すぎて、身近に感じられないという声があります。
そこで、青色の本には、ユーザーの、身近な事例を、沢山掲載しています。

わたしの経験から、9マスノートに書いたことが不思議と実現します。
今回の出版も、9マスノートに書いた目標の一つでした。

ぜひ、青色の本『夢を視覚化する・9マスノートで夢が叶う』を購入してください。

9マスノートが付録で付いています。
買って、読んで、直ぐ始めることができます。
本とノートで、1,100円です。

ぜひ青色の本で、あなたの夢を叶え、自己実現をして、人生をますます豊かにしてください。

ありがとうございました。
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今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
韻を踏むところ意識していましたので評価されうれしかったです。テレビを観ていたら「書いて不測を予測に変える」というフレーズに出会いました。これもいいですね。

中島正雄

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時代遅れのソフトウエア

マイツールは、パソコンのソフトウエア(アプリ)の一つです。西順一郎先生のマネジメントゲームで勉強している人たちが多く使っています。マイツールを一言でいうと、ワープロ感覚のデータベース言語。マイクロソフト社のエクセルでもなく、ワードでもありません。

マイツールは、今ではインターネットでも入手できません。人伝に入手します。入手困難な時代遅れのソフトウエアです。わたしはマイツールを長く使っている方だと思いますが、マイツールの良さを上手く説明できません。でも、わたしの身の回りには、マイツールでやった方がいい仕事がまだまだ沢山あります。

2ヶ月前、「どうしてもマイツールを仕事に使いたい」という従業員300人の飲食店を経営する社長に会いました。わたしは社長に、本当にマイツールを使うのですか?、マイツールを使って何をやりたいのですか?と聞きました。社長は「わたしたパソコンを使ったことがありません。とにかく今、マイツールを仕事に使いたい」と言います。わたしは、ならば先ずマイツールで名簿を作ったらいかがですかと社長に言って別れました。

久しぶりに、その社長に会って社長のパソコンの中を見ました。社長はマイツールを使っていました。わたしの見たところグッドです。2ヶ月もすると、だいたいの人がマイツールを諦めていまする。社長とマイツールの話になりました。「言われた通りマイツールで従業員の名簿を作ろうと社内を探しましたが、パッと一覧できる名簿がありませんでした」。社長は社内で”発見”をしました。「名簿にTシャツのサイズを入れようと思います」。社長に新しい”アイデア”と”ヒラメキ”がありました。わたしはそれを聞いて、素晴らしいと思いました。社長も素晴らしいし、マイツールも素晴らしい。ちょっとした思いつきを直ぐに仕事に反映していく、改善のはじまりです。

時代遅れのソフトウエアが、社長に新しいアイデア、気づき、発見、ヒラメキを与えてくれています。マイツールを使ってやると決めた社長の直感は正解です。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
新しいアイデア、気づき、発見、ヒラメキが欲しいときの他の方法は、9マスノートに書くことです。本当です。

中島正雄

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I have a Dream.

去年の年末に、タイトルに「夢」という字が2つも入る本を出版したからなのか、引き寄せの法則にハマったのか、最近、夢という言葉に、よく目が止まります。テレビや新聞や本の活字の中に、街の中で、流れてくる歌の中にも、夢を見つけてしまいます。

夢があることは素晴らしいです。夢に大きい、小さいはありません。夢を叶えようと努力している人を見ると、オーラを放っていて輝いています。それが初めて見た人でも、応援したくなります。年齢のせいなのか、何故か涙が出てきます。そして、自分の中にも新しい夢が出来るような気がします。これが、夢が持つパワーの一つではないでしょうか。

仙台の方から「夢を叶えるノートは素晴らしい、夢を書くノートを卒業の記念にプレゼントしたい」という電話をいただいたことがあります。わたしたちは夢に関わる仕事、誰かの夢を叶えるお手伝いをする仕事をしている、なんて素晴らしい仕事なのだろうとお客さまに気づかせてもらい、感謝したことを覚えています。

スマホやパソコンが無くても生きていけるけれど、夢や希望が無くなったら、心豊に生きていけません。わたしも含めて、みなさん夢を持ちましょう、そして、夢の実現に向かって勇気を出してやってみましょう!
合言葉は
I have a Dream.

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
あなたの夢をM9notesに書いてみてください。夢が動き出します。わたしも経験しています。わたしは、夢はたくさんありすぎます。

中島正雄

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やさしくデジタル

「やさしくデジタル」とは、コンピュータリブ社のキャッチフレーズです。馴染みのあるものでは、「愛は食卓にある」キューピーや、「お口の恋人」ロッテ、「植物のチカラ」日清オイリオ、「お、ねだん以上。」ニトリなどがあります。

コンピュータリブ社の場合は、キャッチフレーズが先で経営理念が後でした。「やさしくデジタル」が出来たのは、1998年です。世の中にスマホはまだ無く、ノートパソコンを一人一台持つようになり、電子メールでコミュニケーションをはじめたころです。ホームページも、よちより歩きをはじめたばかりでした。

わたしは体育会系の食品メーカーの営業マンでしたが、コンピュータが大好きでした。時代は海外からコンパック、デル、ゲートウェイの安いパソコンが入ってきたDOS/V革命、パソコン通信ニフティサーブの電子メール革命、そして、インターネットの波が一気に押し寄せて来ました。わたしはいてもたってもいられず、とうとう好きを仕事にしました。最初はノートパソコンを設定して企業に納品する仕事でした。パソコンを目に前にすると、若手社員は目を輝かせますが、歳上のベテラン社員は不安そうでした。わたしはパソコンで、人間関係がギズギスして行くような気がしました。パソコンは便利な道具なのに、これでは本末転倒です。

パソコンのおかげで、仕事のデジタル化が叫ばれるようになってきました。日本の社会に、仕事中に目上の人が若手に仕事のやり方を聞くなんてことが、今まであったでしょうか。どうしても同じことを何回も聞いてしまうので、聞かれた方も受け答えが乱暴になることがあります。パソコンが使えるのと、その人の全く人格は関係ありません。パソコンを使えるからといって偉くありません。「やさしくデジタル」は、そんな自分への戒めの言葉でもあります。

やさしくデジタルには、
やさしく”スマホ”を使いたいね~
やさしく”パソコン”を使いたいね~
やさしく”インターネット”を使いたいね~
人にやさしくしたいね~
自分にやさしくしたいね~
という思いが込められています。

「やさしい」という言葉は、漢字で書くと優しい、易しい、英語だとkind、friendly、gentle、tender、sweet、easyなどです。どれも「やさしくデジタル」の「やさしく」です。

デジタルの先には人がいます。
パソコンは人と会うための道具です。
「やさしデジタル」は四半世紀経った今でも変わらないような気がいたします。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
一人新聞『やさしくデジタル』の原稿を作っています。「やさしくデジタル」と考えたころのときと思い出していました。

中島正雄

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達成できそうな目標を設定する

手帳M365の表紙を開けたところにある「どんな年にしたいか9マス」を、今日ようやく書きました。この9マスは、初代のM365のとき、ここに目標9マスを手作りで作って貼っていた方の使い方を見て、次の年から入れることにしました。そうしたら、その9マスに書いたことが実現して行くので、みなさんにもおすすめしています。

わたしの場合は、まん中のマスは、一番最後に今年のテーマを書きました。まん中下のマスから「の」の字を書くように、「HP(ホームページ事業)」「M365」「M9」「全国ツアー」「企業向け」「CPL(コンピュータリブ社)」「家族」「私」を書きました。そして、さらにそれぞれをまん中にした9マスで展開して、目標を考えました。

目標設定のコツは、高い目標ではなく、達成できそうな目標を設定することです。例えば、毎年書いても実現しない「10kg痩せる」という目標は、ちょっと現実的ではありません。「一年かけて4kg減量する」という目標にしてみるのはいかがでしょうか。「毎日○○する」という目標も、続けるにはちょっとハードルが高いかもしれません。「○○を習慣にする」くらいでいかがでしょうか。

「全国ツアー」の目標は、ツアーで行く地域を入れました。すでに1月の神戸と2月の福岡は実現しそうです。「家族」の9マスにある「家族旅行(3月)」は広島に行くことになりました。目標設定のもう一つのコツは、目標に日付を入れることです。日付を入れると具体的になり、かなりの確率で目標が達成できます。

今年一年、手帳を開くたびにこの9マスを見て、目標を思い出します。全部を思い出すのではなく、見るたびに、そのときの自分の目に留まる目標が違います。そして、今年一年、迷ったり、心が折れそうになったときは、この9マスに戻ります。この9マスを見れば、本来の本当の自分を取り戻すことができます。

夢を叶える近道は、小さな目標達成を一つずつ積みかねて行くことです。自己実現は人生を豊かにします。今の自分と会話をして、自分にやさしく、少しずるく、達成できそうな目標を考えてみてください。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
今年の9マスが書き上がり、いよいよ明日から本格的に今年をはじめることができます。目標に向かって行動できることに感謝します。

中島正雄

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カスタマーレビュー

2022年12月16日に、日本写真企画出版社から青い表紙の本『夢を視覚化する9マスノートで夢が叶う』を出版しました。この本は、9マスノートの使い方を書いた本です。ペー数は70ページです。左ページが絵図で、右ページが本文です。本文は目次を除いて30ページほどです。ネガティブな言葉や、専門用語は使っていません。小学生が読むことも想像しながら書きました。9マスノートは、どなたでも直ぐに簡単に使えるので、説明も少ないです。左ページは、使っているみなさんの事例を多く載せました。マネしてはじめてもOKです。

わたしは出版してから、amazonのページを毎日何回も見てしまいます。「Amazon 売れ筋ランキング」と「カスタマーレビュー」が気になるからです。現在5人の方からレビューをいただきました。身に余る光栄です。5名の方は、顔と名前が一致する方も、そうでない方もいらしゃいます。

その中から2件のレビューを引用させてください。

haraさまのレビューです。

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「言語化の大切さ」

自分の[今]を、言語化していくことは、心が整い、次のステップへ向かう原動力になるなとおもっていました。

・自分のことを深く考えるとき
・殻を破りたいとき
・新しい自分になりたいとき
・自己実現へ向かいたいとき

この9マスノートが手助けしてくれそうです。

これからの夢や目標の言語化の大切さ。自分の経験値や問題の整理。日々のこと。それらを、自分の外側に出すこと。
自分のことを知っているのは、自分であるということを、この本で改めて教えてもらいました。

職場でも、仲間が互いのことを理解するためのツールにできるかもしれません。

周りにも広げていきたいと思いました。

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素晴らしいレビューです。”言語化”もこの本でお伝えしたいテーマでした。読み込んでいただき感激です。

もう一件。

Hisamotoさまのレビューです。

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時間をかけて自分の内面と向き合い、自らの原点を知り、気持ちを整え、迷いのない心を持って明日から歩みだす「内観」という概念があるそうです。「では、どのようにして内観するのか?」について具体的な方法を示してくれているのが9マスノートであり、この本でした。

素晴らしいレビューです。9マスノートは”書く瞑想”と書きたかったですが、書けませんでした。ここまで読み込んでいただき、とてもうれしく思います。

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原稿にならなかった原稿と同じくらいある文字たちも、読者の方々に、ここまで読み込んでいただければ、浮かばれます。ありがとうございます。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
amazonで本との関わり方が変わってしまったような気がします。

中島正雄

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偶然と思うか、必然と思うか。

2022年の出来事を振り返ってみると、12月の出来事ということもありますが、年頭に書いていた目標の一つ「出版」できたことの達成感が一番でした。今回の出版が実現したのは、松本洋紙店・松本友さんとのたわいもない会話からでした。出来上がった青色の本を見ると、松本さんが取引先の出版社の方を、神保町に連れて来てくれた日のことを思い出します。わたしは、出版社の方とお話するのは二度目でした。そのときのわたしは、出版コンペで失敗し、文章を書くことに、すっかり自信を無くしていました。

それから一年くらい経ったころ、わたしの次男の大学時代のゼミの教授が9マスノートを評価してくれました。評価は辛口でした。わたしは、教授の辛口の評価にスイッチが入って、一気に「9マスノートの使い方」のテキスト本、左ページが絵図で右ページが文章の60ページを書き上げました。わたしは、そのテキスト本を松本さんが引き合わせてくれた出版社に企画書と一緒に持ち込みました。今回は見事に企画が通り、出版が実現しました。

こんなストーリを誰が予測したでしょうか。人の縁と、いくつもの”偶然”が重なったのだと思います。わたしは、今までに無い経験をさせていただいています。出版することがどういうことかわからなかったわたしは、出版できたことに感謝しています。

さて、2023年の目標を頭の中から言語化して出して、紙に、9マスに書く時です。去年の目標9マスを見ながら考えると、去年の目標に引っ張られて新しい目標を考えることがなかなかできません。どうしても去年と同じ目標になりがちです。

一昨日、年始に松本さんと会って話したときに、新しい目標を思いつきました。キャッチできたかもしれません。下書きした81マスを手帳M365の”2023年の9マス”に清書をしようと思っていたところです。キャッチした新しい目標は、まだわたしの頭の中にあります。これから言語化して、文字にしてマスにフレーズを書くのが楽しみです。

一度あることは二度あります。この偶然を偶然と思うか、必然と思うか。夢を叶える第一歩は、夢を紙に書いて目に見える確かな目標にすることです。そして、目標に向かう行動を積み重ねて、あきらめなければ夢は叶うと、わたしは青色の本に書きました。

この三連休で2023年9マスを書き上げ、自分を信じて行動すれば、夢は必ず実現します。経験者が言うのだから間違いありません。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
どこまでもプラス思考で行こうね!

中島正雄

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名簿はデジタル、スケジュールはアナログ

一人新聞を発行することは、「商売には金勘定よりも”人”が大事だ」ということを西順一郎先生は教えてくれたのだと、わたしは思います。マイツールで名簿を整理していると、あの人どうしているかな〜とか、来月設立記念日なんだ〜とか、ホームページ作成でお世話になったな〜とか、パソコンはちゃんと動いているかな〜とか、ちょっと電話してみよう〜とか、思い浮かびます。覚えているわけではなく、見て思い出します。わたしの仕事のルーチンは、名簿はデジタル(マイツール)でスケジュールはアナログ(手書き『M365』)です。このルーチンで人を喜ばすことができます。

昔話はどうも長くなりますね。一人新聞をどう復刊するかでした。失敗を繰り返しているので、今度こそ、長く続けることができるやり方で、かつ、費用対効果がいい方法はないかと考えます。新聞の形は、やっぱり新聞の形がいいです。はがきサイズでは雰囲気が出ません。A3両面カラー印刷で、長辺二つ折クロス短辺Z折の仕様ではどうでしょうか。これなら請求書と一緒に送ることもできるし、折るの手間も少なくなります。両面カラーなら写真もキレイに、楽しい紙面が作れそうです。

次に、毎月、何日に発行するかです。ここで曜日優先カレンダーの出番です。こういうときは、曜日優先カレンダーで一年を俯瞰して見てスケジュールを決めます。新聞は片手間では作れませんので、比較的時間の余裕ある日、カレンダーの白い部分が多い日を探します。入稿して印刷物が届くまで7営業日かかります。発送に1日。発行日を逆算して決めます。月末と月初は何かと立て込みます。お客さまのところに郵便物が少ないときに届くようにすれば、開封率も上がるかもしれません。と、曜日優先カレンダーと会話をしながら、発行日は毎月25日に決めました。カレンダーが「25日にしたら」と教えてくれました。
(終わり)

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
やさしくデジタルの復刊。書いたからには実現しないといけませんね。
購読したい方はご連絡ください。

中島正雄

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小澤さんのおかげ。

今年の目標の一つに「『やさしくデジタル』復刊」を書きました。やりたいことを紙に書き出して、頭の中から忘れるつもりが、ふと思うと、どうやって復刊しようかと考えてばかりいます。復刊は、過去に2回ありました。同じようなことを繰り返しています。

『やさしくデジタル』というのは、”一人新聞”というものです。わたしは1998年にコンピュータリブ社を起業しました。マネジメントゲームの西順一郎先生から、「会社を作ったら、マイツールで名簿を作って、新聞を出しなさい」とアドバイスをいただきました。わたしは、親戚や友だち、名刺交換をした方、お世話になった方の名簿を作りました。そして、A4の紙を横向きにして8枚、裏表で16ページの新聞をホチキス留めして、毎月作って郵送することにしました。

創業当時は、コピー機もなく、勉強仲間の印刷会社にお願いして作っていました。部数も順調に増えて500部くらいになりました。出したかと思うと直ぐに次の号に取り掛かる、わたしの仕事は『やさしくデジタル』を作ることでした。わたしたちの新聞をバインダーにファイルして保存しているお客さまがいらしゃいました。うれしさ半分、恥ずかしさ半分、それからよりお客さまのことを考えて、真摯な気持ちで作りました。ある会社を訪問したとき、その会社の社長に「中島さん、いつもこんなものばかり送って来て、もう要らない」と言われました。わたしは、それから新聞を作れなくなってしまいました。

それから何年か経って、福岡に出張で行ったときに、勉強仲間の小澤徹也さんに会いました。小澤さんにも新聞を送っていました。「中島くん、どうして新聞やめてしまったの、またやればいいのに」と言われました。前向きになれるとてもうれしい言葉でした。自分勝手に送る新聞だけれど、読んでくれる人が面白いと思ってくれる新聞にしたい、しかも長く続けられるようにしたいと、小澤さん相談しました。

アイデアマンの小澤さんは、新聞はA3二つ折りでホチキス留めなしでいいのではないかと。なるほど、これならホチキスの手間も省けるし、ページ数も紙も少なくて済む、しかも、郵便でも封書の最低料金で出せます。内容は、年間シリーズで、日本経済新聞の「私の履歴書」みないな読みものがあった方がいいと。わたしにしか書けない、わたしだから書ける「私の履歴書」を作ったらどうだろうかとアイデアをもらいました。

そのとき直ぐに頭に浮かんだのは、広島の井辻食産の井辻栄輔さんでした。わたしは、井辻さんにその場で電話してお願いをしました。新聞は一年間、毎月発行することができました。井辻さんの私の履歴書を見てくれた、マンダラ手帳開発者の松村寧雄先生から、「来年は私を書いてください」というとてもありがたい話をいただきました。小澤さんのアドバイスが光りました。『やさしくデジタル』が復刊できたのは小澤徹也さんのおかげでした。
(つづく)

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
まだ、「2022」と書いてしまいます。
この話は、思いのほか長くなってしまいました。

中島正雄

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カレンダーが教えてくれる

手帳M365にある「曜日優先カレンダー」はスケジュールをするのにとても便利です。縦軸に<曜日>で横軸は<年月>のカレンダーがあるのは、世の中にいろんな種類の手帳があるけれど、M365くらいのものです。一年間を見開きで、一目で見渡せる優れたカレンダーです。このカレンダーには、決まっているスケジュールも、”決まっていないスケジュール”も全て書き込んで使います。

思い切って、消せないペンで書くのがいいような気がします。誰かに見せるわけではないので、汚くなっていいです。むしろ、あちらこちらに線が行き交うくらい使い込んで、自分の意思決定の痕跡が残っている方が、人間的なように思います。

書き込んで、使い込んだ曜日優先カレンダーを見ると、自分のスケジュールに一定のリズムがあることに気づきます。カレンダーが模様のようにも見えます。

月に一回開催するセミナーの日程を決めたいと思います。まず、セミナー会場を押さえるために希望日を会場にリクエストします。こんなとき、曜日優先カレンダーが威力を発揮します。このセミナーは、基本的に火曜日の夜に開催したいと思っています。普通だとカレンダーのページをめくりながら、1月は◯◯日で、2月◯◯日で、3月は……というようにスケジュールを決めるのではないかと思います。

曜日優先カレンダーを使って予定を決める場合は、縦軸にある火曜日の日にモノサシを当て決めるだけです。(モノサシを使うと便利です)火曜日にモノサシを当てながら、祝日のある火曜日は避けたい、他にも結婚記念日や動かせない優先順位の高い予定が火曜日に入っていたらそれも避けたいです。よさそうな火曜日を見つけました。第3火曜日です。1月は17日、2月は14日、3月は……と一瞬でカレンダーが教えてくれます。後は、このスケジュールを会場に送って予約をします。

ということで、今月のM9セミナーは1月17日(火)です。どうか、あなたのスケジュールにも書き込んでください。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
仕事始め。手帳2冊持ちから、今年の手帳を本格的に使いはじめます。手帳には人と会う約束を沢山書いてください。人と会うことは人生を豊にします。

中島正雄