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わたしは胸ポケット派です

サッカーW杯で、森保監督が試合中にノートにメモを取る姿がテレビに映し出されるのを見ていて、なんとなくこうなるだろうと予想していました。森保監督が使っていたノートは、国の誉のコクヨのB6サイズのキャンパスノート。コクヨは、代表チームの活躍や製品愛用への感謝の意を込めて、森保監督に特製ノートを謹呈することなどを検討しているといいます。さらに記事には、「特製デザインのノートを監督に謹呈する」とあります。流石、コクヨ、国の誉です。

コクヨの製品も9マスも日本人の智恵から生まれたモノです。今回、サッカー協会のW杯の目標「ベスト8」は達成できなかったけれど、日本人が世界で通用するということを、わたしたち日本人が知ることができました。今、日本人であることを誇りに思うことができた。素晴らしい成果でした。

わたしたちもノートメーカーの端くれ、特性デザインが、どんなデザインなのか気になります。B6サイズのノートは、ユニクロのBDシャツの胸ポケットに入りません。森保監督はおそらくジャケットの内ポケットに入れていたのでしょう。ちなみに、わたしは胸ポケット派です。だからM9notesは縦14cm×横9cm。

ノートの中の罫線は9マスということはないでしょうね。流石のコクヨもまだ気づいていないのでしょうか。あれだけ大胆な采配でグループリーグを一位通過した森保監督は、もしかするとキャンパスノートに9マスを書いてメモしたのかもしれません。これはわたしの大胆な想像です。森保監督に一度、M9notesを使ってもらいたいです。

中島正雄

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頭に空きを作る

頭にも容量があるような気がします。頭の中に色んなことが詰まって頭の容量が無くなると、新しいことも入ってこないし、ましてや、アイデア、気づき、発見、ヒラメキもないような気がします。何かをキャッチするにも、物事を深く考えるにも、頭の中に空きが必要ではないでしょうか。

頭の容量は、使えば使うほど大きくなるような気もしますが、容量を都合よく増やすことができないので、頭の中にある物事を頭の外に出して、頭の中に空きを作るのがいいと思います。

頭の中に空きを作るのは”技術”です。それは、頭の中にある物事を外に出すことです。その技術は意外と簡単です。頭の中に物事を紙に書き出せばいいのです。このとき、頭の中にある物事をコピー(複写)するのでなく、紙に移動します。大事な物事なので、紙切れに書くのではなく、ノートとか手帳に書くのがいいと思います。書いて忘れます。そして、見て思い出します。この技術は、移動するのがコツです。

書いて忘れる、見て思い出す。頭の中に空きを作るこの技術を身につければ、いいアイデア、気づき、発見、ヒラメキもきっと頭の中に入ってきます。物事を深く考える余裕も出てくるでしょう。

ノートや手帳でなくスマホでも同じではないかと思うかもしれませんが、それはどうも思い出し方が違うようです。ノートや手帳を使って、頭の中に空きを作り、頭を他人をよろこばすことに使うのはいかがでしょうか。書いて忘れる、見て思い出す。人生を豊にする智恵の一つだと思います。

中島正雄

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サイン

有名人になったつもりで、有名人のサインみたいに、自分のサインをノートに書いた経験はありませんか。

神保町の会社まで、今度わたしが出版する本を買いにきた方がいました。本当にありがたいことです。その方に「本にサインをしてください欲しい」とお願いされました。筆ペンまで用意していて、これで書いてくださいと言います。新品の本にサインなど書いていいものだろうかと迷っているわたしに、「一言書いて、今日の日付と名前を書けばいいですよ」と言われました。なるほど。わたしもサインの入った本を持っているので、なんとなくわかります。まさか、自分がサインする方になるとは……一言の準備をしていなかったので、その場の勢いで「一切は空。」と書いてしまいました。知ったようなことを書いてしまったと、今、反省しています。

その後にもう一件ありました。事例を提供していただい方に本を贈りたいのでメールで住所を聞くと、返信のメールに「本にサインを入れてください」と書いてありました。えぇ、そういうものか……反省を活かして今度は「人生がますます豊になりますように!」と書きました。よかったのかな〜と今も考えています。

中島正雄

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Made in Tokyo

 9マスノート『M9notes』の売れ筋”A5サイズ”が新しくなりました。紙質はそのまま、淡いクリーム色に深緑色の罫線、書き心地のいい万年筆で書いても裏抜けしない紙です。製本もそのままで、どのページも見開きがいいです。ページ数は、80ページから半分の40ページにしました。表紙の裏に日本語で使い方を入れ、表紙のロゴを変更しました。ページ数を半分にしたのは、お客さまの強い要望があったからです。

 今、ノートと手帳市場で人気があるサイズはA5サイズです。M9notesも例外ではありません。A5サイズであっても80ページのノートは、見た目でも、持ったときも重いノートでした。半分に切って使っていたお客さまもいらしゃいました。

 新A5ノートは、よりノートになった感じです。これなら軽快に持ち歩いて使えます。もちろん、日本製です。しかも、Made in Tokyoです。いい波動を放っています。M9notesには、なるべくゴミを出さないようにビニールのPP袋を止め、ビニール製の薄いブックカバーを着けてお届けしています。こちらのブックカバーもMade in Tokyoです。

 みなさまのお役に立てれば幸いです。お客さまも声を製品に反映していきます。これからもどうぞよろしくお願いいたします。

中島正雄

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12月16日発売!『夢を視覚化する9マスノートで夢が叶う』

9マスノートの本が出ます
12月16日発売!
『夢を視覚化する9マスノートで夢が叶う』
【今すぐ実践できる!9マスノートを付録】

「アイデア」「ひらめき」「発見」「気づき」
スマホじゃできないたった9マスでやるべきことが明確に見えてくる! 
9マスノートを使って夢を叶えよう!
自分の夢の9マスが書き上がったとき、書く前の自分と変わっています。

マネジメントゲーム開発者の西順一郎先生に帯を書いていただきました。
「あなたの大事な戦略を9マスノートに書いてみよう!きっと実現する!」

・本は70ページです。
・マネできる事例が沢山あります。
・左が絵図で、右が文章です。文章は30ページ。
・ワークシート(自己紹介、問題解決、ToDo、振り返り)あります。

■9マスノートでできること
・頭の中をすっきりできる
・何をすればいいかが明確になる
・頭の中が整理され軽くなる
・全体を見通すことができる
・計画を効率よく実行できる
・使い方は何通りもある
・ルールはないから簡単にできる
・心を整理することができる

amazonで予約受付中です。
https://www.amazon.co.jp/dp/486562158X

mahimahi

12月16日発売開始のわたしのはじめての商業出版の本が神保町に届きました。わたしの好きな綺麗な青色の本です。イタリア代表のアズーリの青色を思わせます。本の大きさはNHKのテキストと同じA5サイズです。厚さは、本の部分が7mmで付録の9マスノートを合わせるとほぼ1cmです。まあ、薄い本です。本のタイトルは『夢を視覚化する9マスノートで夢が叶う』今すぐ実践できる!9マスノートの付録つきです。画期的だと思います。サブタイトルは、「スマホじゃできないたった9マスでやるべきことが明確に見えてくる!」表紙の帯はなんとマネジメントゲーム開発者の西順一郎先生に書いていただきました。「あなたの大事な戦略を9マスノートに書いてみよう!きっと実現する!」
。本の価格は1,000円です。どうです、すごくありませんか。

本のページ数は目次からあとがきまで70ページです。左ページが絵図で、右ページが本文です。わたしが本を作るなら、こういう本にしたいと決めていました。事例の写真が20点ありますので、本文は5分で読むことができます。本文の文字はフォントサイズ16ptくらいと、かなり大きいです。

内容は、9マスの使い方を説明しています。主に「夢を叶える」をテーマにしています。頭の中にぼんやりとある夢を9マスに書き出して明確な目標に変えます。そして、81マスを使って「目標を達成するにはどうすればいいのか」を深く考えます。81マスに書いたら、夢に向かう道のりを一目で俯瞰して見ます。自然と関連するマスをみつけます。夢を叶える方法は何通りもあることがわかります。ここから、夢を叶えるための行動を開始します。ここでも、9マスノートを日記に使います。この事例はあえてオリジナルのまま手書きの写真を載せました。

他にも、ウィーミングアップとして、「9マスで自己紹介を考える」、「9マスで問題解決」、「9マスでToDo」「9マスで振り返り」のフォーマットを掲載しました。付録の9マスノートも新しい81マスのフォーマットで作りました。紙もこだわったクリーム色で罫線の色もM9notesと同じ緑色です。付録のノートといってもちゃんとしていてオシャレです。買って直ぐ使えます。1,000円でここまでできます。

イラストレータの吉田稔美さんに育てていただいるリブくんもいよいよ書籍デビューします。12月16日が待ち遠しです。神保町三省堂(仮店舗)の、八重洲ブックセンターの、日本橋丸善の、横浜有隣堂さんのコーナーを9マスブルーで染めた新しい景色を早く見て見たいです。みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

中島正雄

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9マスブルー

12月16日発売開始のわたしのはじめての商業出版の本が神保町に届きました。わたしの好きな綺麗な青色の本です。イタリア代表のアズーリの青色を思わせます。本の大きさはNHKのテキストと同じA5サイズです。厚さは、本の部分が7mmで付録の9マスノートを合わせるとほぼ1cmです。まあ、薄い本です。本のタイトルは『夢を視覚化する9マスノートで夢が叶う』今すぐ実践できる!9マスノートの付録つきです。画期的だと思います。サブタイトルは、「スマホじゃできないたった9マスでやるべきことが明確に見えてくる! 」表紙の帯はなんとマネジメントゲーム開発者の西順一郎先生に書いていただきました。「あなたの大事な戦略を9マスノートに書いてみよう!きっと実現する!」
。本の価格は1,000円です。どうです、すごくありませんか。

本のページ数は目次からあとがきまで70ページです。左ページが絵図で、右ページが本文です。わたしが本を作るなら、こういう本にしたいと決めていました。事例の写真が20点ありますので、本文は5分で読むことができます。本文の文字はフォントサイズ16ptくらいと、かなり大きいです。

内容は、9マスの使い方を説明しています。主に「夢を叶える」をテーマにしています。頭の中にぼんやりとある夢を9マスに書き出して明確な目標に変えます。そして、81マスを使って「目標を達成するにはどうすればいいのか」を深く考えます。81マスに書いたら、夢に向かう道のりを一目で俯瞰して見ます。自然と関連するマスをみつけます。夢を叶える方法は何通りもあることがわかります。ここから、夢を叶えるための行動を開始します。ここでも、9マスノートを日記に使います。この事例はあえてオリジナルのまま手書きの写真を載せました。

他にも、ウィーミングアップとして、「9マスで自己紹介を考える」、「9マスで問題解決」、「9マスでToDo」「9マスで振り返り」のフォーマットを掲載しました。付録の9マスノートも新しい81マスのフォーマットで作りました。紙もこだわったクリーム色で罫線の色もM9notesと同じ緑色です。付録のノートといってもちゃんとしていてオシャレです。買って直ぐ使えます。1,000円でここまでできます。

イラストレータの吉田稔美さんに育てていただいるリブくんもいよいよ書籍デビューします。12月16日が待ち遠しです。神保町三省堂(仮店舗)の、八重洲ブックセンターの、日本橋丸善の、横浜有隣堂さんのコーナーを9マスブルーで染めた新しい景色を早く見て見たいです。みなさま、どうぞよろしくお願いいたします。

中島正雄

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手帳で原点に帰る

夢や目標を見失ったとき、やることなすこと上手く行かないとき、心が折れそうになったとき、諦める気持ちに襲われたとき、一度、原点に帰ろうとします。このようなとき、原点に帰ることは正解だと思います。原点に帰ってもう一度、夢や目標を見直す、今まで道のりを振り返って考えることは、智恵の一つではないでしょうか。

そんなとき、帰ることができる場所、原点をお持ちでしょうか。それは、どんな自分でも受け入れてくれる仲間や家族のところかもしれません。一番身近な自分の原点は、自分が歩んできて道のりが記された手帳ではないでしょうか。今日開いた手帳のページを反対にめくって行けば、自分の原点に帰ることができます。もし、これがスマホだったらどうでしょう。スマホの画面はどんなときも表情を変えません。使い込んだ手帳は自分がいつでも帰ることのできる場所です。

「生きることは苦しいことだ」と教えてくれたのはお釈迦様です。人間は、みんな同じです。苦しいことは誰でも訪れます。そんなとき、がんばっていたときの自分に振り返ると、本当の自分を取り戻すことができると思います。

毎日こつこつと夢や目標に向かうための行動を手書きで記録した手帳だったら、苦しいときに見返すと、心を整えることができ、落ち着きを取り戻し、今の本当の自分を知ることができます。そしてまた、夢や目標に向かっていく意欲が湧いてきます。輝いていたときの自分を思い出し、勇気と元気が増えて来ます。手帳が色んなことを教えてくれます。気づかせてもくれます。手帳はいつも自分に優しくしてくれる相棒です。そして、人生を豊かにしてくれます。手帳があれば、いつでも自分の原点に帰ることができ、自分を再スタートさせることができるでしょう。

中島正雄

森保ジャパン、お疲れ様でした。森保ジャパンに勇気と元気をもらいました。ありがとうございました。素晴らしかったです。

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宮島の空海さん

広島に行ったなら、世界遺産で日本三景の「宮島」に行かない選択はありません。ということで宮島に行きました。平和公園の近くのホテルに滞在していたので、原爆ドームの近くの川から、宮島行きの車(船)高の低い船に乗って宮島に行きました。川を20分と海を20分、40分で宮島に着きました。

宮島に12時前に着き、参道のお土産物街で名物の牡蠣を食べます。賑やかな参道を抜けると、写真でよく見る海の中にある赤い鳥居が出現します。ちょうど潮が引いていて鳥居の側まで行くことができました。厳島神社の中を通って、外にでると真言宗のお寺があります。真言宗といえば空海さんです。

宮島は思ったより広いです。「弥山」という山があり、空海さんに縁が深いと聞きます。それを聞けば行かない選択はありません。ロープウェイを乗り継いて山を登ることにします。ロープウェイは、山頂の手前までです。地図では、空海さんと縁のあるお寺は、そこから30分とありましたが、いきなり非日常の山道は、わたしたちの足では、実際は30分どころではありませんでした。

ロープウェイの駅から5分くらい山道を降り、そこから結構な山道を登ります。途中、何度も心が折れそうになります。わたしは「空海さんお助けください」のエピソードを思い出し、「南無遍照金剛」「南無遍照金剛」と何度も唱えて登りました。それでも、あと少しということろで、足が止まってしまいました。わたしは、”また来ればいい”と思いました。足先は山頂と反対方向に向いていました。

そうだ、こうなったら大日如来も呼ぶしかないと思い「オンアボキャベイロシャノウマカボダラマニハンドマジンバラハラバリタヤウン」を唱えました。そのとき、たぶん、空海さんと大日如来がわたしたちの後ろにやって来て、わたしたちの向きを変えて、山頂まで背中を押してくれたと思います。本当です。少し身体が軽くなった気持ちがしました。わたしたちは無事、霊火堂と弥山本堂にたどり着くことができました。

弥山本堂の本堂に入ると明るい顔の空海さんと、紺色の布に金色で書かれた金剛界マンダラと胎蔵マンダラがありました。マンダラは二つで一つなのですね。なぜか帰りの山道は楽で早く感じました。空海さん、大日如来、ありがとうございました。山頂はまた今度にします。

中島正雄

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尊敬する人がいるところ

広島に来ています。わたしの広島にまつわるお話しです。広島にはわたしが尊敬する井辻栄輔さんがいます。今のわたしがあるのは、井辻さんのお蔭です。井辻さんにはいつも”もらう”ばかりです。

井辻さんはわたしにとって、雲の上の存在でした。わたしが西順一郎先生のところでマネジメントゲーム研修に通いはじめると、いつも、西先生の講義で井辻さんことが出て来ました。西先生の著書の中にも井辻さんは登場します。井辻さんはわたしの中で憧れになっていました。いつか井辻さんに会いたいと思い、井辻さんが参加するセミナーを調べて、わたしも参加しました。

井辻さんと名刺交換をすると、井辻さんの一人新聞「まんだら通信」とハガキ道セットが送られてきました。それから、毎月「まんだら通信」が送られてくるようになりました。わたしは夢中になって、新聞に書いてある全ての文字を読みました。まんだら通信の”まんだら”は、9マスのマンダラです。新聞の目次が9マスのマンダラになっています。マンダラも井辻さんに教わりました。わたしのマンダラのヒストリーは、西先生の講義→井辻さん→井辻さんの紹介で松村寧雄先生です。

井辻さんと、いろんな所に行きました。西研タヒチ、アメリカCOMDEX、中国上海、重慶、大連、北京科技大学。井辻さんがすごいのは、”続ける”ことです。井辻さんは、MG、マイツール、マンダラ手帳、ハガキ道、トイレ掃除、日中友好、ウクレレ、ホルモン焼き、Facebook、ブレずに続けてられています。なかなかマネできません。井辻さんは、わたしの憧れです。広島はわたしの尊敬する人のいるところです。

中島正雄

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心が落ち着くあなただけの道具

私たちは日々の生活の中で、非常に多くのモノと関わって生きています。人間らしく生きるためには、道具をただ道具として使うのではなく、美意識や感謝を持って扱うことで私たちの生活は豊かになります。手帳が私たちの人生を豊にする理由の一つです。

1日1回は手帳を手に取るのではないかと思います。毎日使うモノ、大げさかもしれませんが自分の理想の未来を考えて記録するモノ、そういうモノは少しでも良質なモノ、自分が納得したモノ、自分に合ったモノを選び、そして、使いたいと思うのではないでしょうか。だから、なかなか自分に合った手帳がなかなか見つからない手帳難民になっている人も多いと思います。

毎日使うモノとの信頼関係も重要だと思います。私たちは全員、人生を豊に生きる職人ではないでしょうか。職人さんやプロと呼ばれる人たちは、仕事で使う道具を大切にします。道具を使い終わったら、道具に感謝して、道具に話しかけるように磨いたり、手入をして装具を綺麗に保ちます。もし壊れたら修理します。お料理屋の板前さんが包丁を研ぐ姿だったり、プロ野球選手がグローブやスパイクをみがいたり、バットをケースに入れて丁寧にしまったりする姿を見たことがあります。その姿は道具にも敬意を表する凛とした美しいオーラを感じます。そして、道具に愛着が生まれ、道具を大切に長く使います。モノにも命があることを教えてくれます。

日本の製品は今も世界中からリスペクトされています。高い「技術」が使われているだけでなく、作る人が自分の仕事に誇りを持ち、そのプライドをかけて特別な注意を払って作っているからです。特別な注意を払って作られたモノにはそれだけの価値があるし、人々はそうして作られたモノから喜びや満足感を得ると思います。手で触っているだけで、身につけているだけで、カバンの中に入っているだけで、心が落ち着くあなただけの道具があります。

中島正雄