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“好評でしたので今年も差し上げたいと思います。”

「『頂きましたスケジュール帳は、会社で自己管理用のスケジュール帳として使用しております。とても使いやすいです。特に、月間ブロックカレンダーと1日詳細カレンダーに色々記入しておりますが、一目でスケジュールの確認ができるところが素晴らしいです』と好評でしたので今年も差し上げたいと思います。」

お洒落な先生からメールが入りました。わたしたちが作った手帳『M365』の注文です。わたしたちの商品が、わたしたちを知らない人に評価され、とても使いやすいとよろこばれている、こんなにうれしいことはありません。しかもプレゼントに使っていただきました。

『M365』の「M」は、いいアイデアが浮かぶように指先を器用に使ってページ”めくる”のMです。『M365』はページをめくりたくなるようなデザインなのです。「指先を使って紙をめくる所作を忘れていませんか」。とメッセージを込めています。「365」は日付の入った正方形のマスが365ケあるから。『M9』は9マス、『M81』は81マス。正方形にこだわった『M365』を使ってスケジューリングすると、会いたい人に会えたり、目標を達成し自己実現することができたり、人生がますます豊かになります。

いただいたメールにあるように、『M365』は見開きで月間カレンダーと1日詳細カレンダーが一目で見ることができます。こんな手帳があったらいいな〜とわたしの知るところ超右脳人間のピアニストの秦万里子さんと話していたら「だったら作っちゃえばいいじゃん」、「ページを半分取っちゃえばいいんじゃない」のつぶやきからモックアップを作り、出雲にある日本一の手帳メーカーの工場に持ち込みました。工場長の頭を8ヶ月も悩ませて、『M365』は2019年9月9日に誕生しました。

今年で3年目。お客さまの声を聞いて毎年少しずつ進化しています。わたしたちの商品が誰かの人生の役に立つことができると思うと、手帳『M365』を作って本当によかったと思います。

中島正雄

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諦めたらそこで試合終了だよ

スラムダンクでもっとも有名な安西先生の名言です。湘北高校3ポイントシューター三井寿の物語です。三井選手は中学時代スーパースターでした。県大会決勝、残り12秒で1点さで負け、しかも相手ボール。キャプテンの三井選手は仲間に「絶対勝つ!」と強がったものの、もう勝てないと思っていたようです。そこで三井選手がパスをカット。カットしたボールはコートの外へ、三井選手はボールを追って来賓席へ突っ込みます。倒れている三井選手の前に、ボールを持った安西先生が立って、三井選手にボールを渡すときかけた言葉が「諦めたらそこで試合終了でだよ」です。その言葉をもらった三井選手は再びボールをカットして残り2秒で逆転シュートを決め52ー51で優勝しました。名シーンです。

スラムダンクを読んだことがある人ならば、自分にあきらめたくなるシーンが来たとき、安西先生のこの言葉を思い出し、ネガティブに向きかけている気持ちを、ポジティブに変えたことがあると思います。

わたしがヘッドコーチをしている小学生のバスケットボールチームの試合がありました。1Qが終わって0ー21でした。子どもたちは暗いムード。もちろん、わたしの頭の中に安西先生のあの名言が降りてきています。2Qの子どもたちに向かって「まだまだ、さぁ逆転するぞ、頼んだぞ〜」と明るく言ってはみたものの、どこか嘘っぽい感じです。子どもたちは諦めていませんでした。2Qは21−21の同点に、3Qになると、子どもたちの顔は明るくなり自信満々の感じに。試合は37−34で見事逆転勝利したのです。わたしは勝利を諦めかけた自分が恥ずかしかったです。

オリンピックで出場した選手のインタビューがあります。多くの選手から「◯◯さんのおかげで、諦めないで続けてることができました」という言葉を聞くことができました。そして、最後に支えてくれた方に感謝の言葉がありました。オリンピックは「諦めなければ夢は叶う」を証明しています。最後は気持ち、気持ち、気持ちが大事。わたしは夢の実現をサポートする安西先生になりたい

中島正雄

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やさしくデジタル

ふと思い出してモノ探しをはじめてしまいました。どうしても見つけたい写真を思い出してしまいました。仕事の手を止め、引き出しにある過去20年分のハードディスクを片っ端からパソコンにつなぎ、写真を一枚一枚見て探しはじめてしまいました。根がつきたのか、集中力が無くなったのか、ここには無いのか、とうとう探し出すことができませんでした。思いついたわたしが悪いのだけれど、時間を返してといいたい。こんなことが一年に何回かあります。

全く予定外のこの作業にいいこともあります。ネットの検索と違って自分の身の回りのモノを探すというのは超アナログの作業です。探しモノの手がかりをみつけながら、次々にファイルを見ていく作業。突然、探していない懐かしいモノを見つけたりします。すると少しそっちらに寄り道をしてしまいます。過去の自分を見ていろんな事を思い出して考えてしまいます。それはそれで、ちょっとうれしい気持ちになります。

2007年1月9日、アップル社が社名を変えスマートフォン(以下スマホ)を販売するようになってから、世の中に”検索の世界”が広がっています。超高性能のコンピュータがポケットの中に入り、人々は手のひらの上で何でも済ませようとしています。だけれど、最近、そのスピードと便利さに人間がついていけていないことに気づき出してしるのは、わたしだけではないと思います。

デジタル化で写真の枚数は確実に増えているでしょう。大量のファイルの中から探し出すのは、個人のレベルでも人間の能力をはるかに超えています。自虐的にはなっていないつもりだけれど、不便と思えるアナログが人間の体に合っていると思います。これからもこのようなことは何回もあるに違いないが、やり方を変えることは、きっとできないだろう。それが、やさしくデジタルなのです

中島正雄

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ますます人生を豊かにする

わたしにマンダラを教えてくれた故松村寧雄先生の決め台詞は「ビジネスと人生を豊かにするマンダラチャート」でした。リズム感もあるいいフレーズ。わたしの場合は金儲けが上手くないのでビジネスとは言えないと思い「人生がますます豊かになりますように!」と言っています。まだ先生のようなリズム感が出ません。

「人生を豊かにする」とはどういうことだろうか。シンガーソングライターの谷村新司さんの本「夢創力」の中に「素敵な人との出会いは人生を豊かにしてくれる」というフレーズを見つけました。人との出会いは後から思うと、なんであのタイミングでとドラマチックなことがあります。自分では考えもおよばなかった思いがけない展開に発展することもあります。森信三さんの「人間は一生のうちに逢うべき人には必ず逢える。しかも、一瞬早すぎず、一瞬遅すぎない時に。」という言葉が頭によぎります。出会いは確かに人生を豊かにします。

最近、人生を豊かにすることを見つけました。長男の友人が「9マスノートのあり方」というタイトルでA4用紙5ページのレポートを送ってくれました。読み応えがありました。その中で「自己表現」というフレーズがたくさんありました。彼の人生を豊かにしているのは、自己表現することでした。「自己表現は、人間が生きている中で最も大切な欲求である。それは人それぞれ違いがありますが、必ず実現したい物事は1つや2つ各自持っている」。30歳になろうとしている彼は、自分ではどうすことも出来ない大きな力に何度も襲われながら、時代やナショナルカラーに翻弄されながら、それでも目の前の困難をかき分けて前に進んで来たオーラーがレポートにありました。自己表現できることは確かに人生を豊かにします。

今度は頭の中には、高橋佳子さんの「三つの幸せ」のフレーズが頭の中に浮かんでいます。もらう幸せ、できる幸せ、あげる幸せ。まだわたしは、もらうだな〜と。まん中のマスに「人生を豊かにする」と書いたなかなか埋まらない9マスが一つ埋まって興奮しています。

中島正雄

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大切な人と会うための道具

マイツールというコンピュータに出会い人生が変わりました。マイツールというのはソフトウエアの名称で、今の言い方ではアプリです。当時のコンピュータはコンピュータ本体にアプリが組み込まれていてました。マイツールはコピー機のリコー社で売っていました。マイツールはどんなアプリかというと「ワープロ感覚のデータベース言語」。と言われてもどんなアプリなのか想像もできないでしょう。

マイツールは、Windows時代の前に、日本人のビジネスマンの手によって作られたアプリでした。マイツールは時代の波に上手く乗ることができず、リコー社から手が離れ、今はフリーウエアになっています。

わたしは、今もマイツールを毎日使っています。「人と会うため」にマイツールを使っています。わたしがマイツールでやっていることは名簿です。スマホ時代になってもマイツール以上の名簿アプリに出会ったことがありません。マイツールを人と会うための道具なのです。

スケジュールを書き込む手帳も人と会うための道具です。手帳の中には、大切な人と会う約束を書きます。誕生日や記念日も大切な人を思い浮かべながら書くでしょう。その日は近づいてきたらメッセージやプレゼントを贈ったり、その人を喜ばせようと、手帳を眺めながら考えます。とても大切な時間です。

マイツールは、その良さがわかる一部の人に使われています。昨日、3年連続でわたしたちの作った手帳を買ってくれた方に手帳を発送しました。こんなにうれしいことはありません。今年も作ってよかった〜と思いました。わたしは、マイツールも手帳もそしてホームページ作成も大好きです。それは、マイツールも手帳もホームページもその先に大切な人がいて、大切な人と会う道具だから。

来週、わたしの大切な若手ビジネスマンたちに、わたしのマイツールを見せる約束をしてしまいました。

中島正雄

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“夢”に登る準備をしよう

夢の山を作る手順は、自分の夢を紙に書くことからからはじまります。わたしたちが考えた手順は、A3用紙の左側に正方形3×3の9マスが、右側に9マスを展開した正方形の81マスを用意しました。9マスの1マスは5cm×5cmで気にせず字が書けつ大きさです。81マスの方は2cm×2cmの正方形で、このマスに書き込むには指先を器用につかって小さくしかも後で読める大きさの文字を書くか、そこに入る文字数を考え、不要な言葉を削ぎ落として言葉と言葉を組み合わせたフレーズを考えて書きます。はじめにこのA3用紙の81マスを完成させます。

まず左側の9マスのまん中のマスに自分の夢を書きます。次に、9マスをじーっと見ながら、「自分はどうすれば夢を実現することができるのか」と考えて、頭に浮かんだことをまわりの8ケのマスに1マスに1つずつ書いていきます。これを繰り返して9マスを埋めます。左側の9マスが埋まると、右側の81マスに展開して、自分の夢の実現方法を更に深く考えます。時間はいくらかけてもよろしいです。

教室の最後に参加者の方から「大谷選手はこの81マスをどのようにしていたのですか」という質問がありました。大リーグで大活躍中の大谷選手の81マスは有名な事例です。わたしは、佐々木亨氏が大谷選手の少年時代から大リーガーになるまでを丁寧に取材して書かれた素晴らしい本『道ひらく、海わたる 大谷翔平の素顔』の中にある、大谷選手の高校時代の野球部・佐々木監督とのエピソードを思い出し紹介しました。「大谷選手は81マス(目標達成シート)をいつも見るようにドアに貼っていたようです」。

教室の次の日、大谷選手の質問をいただいた方から、「家の玄関に81貼りました!」とうメッセージと一緒に81マスがドアに貼られた写真が送られて来ました。素晴らしい!他人に言われてたことを直ぐに実行できるその素直さが素晴らしい!夢の山の頂上に登る準備は整いました。夢の実現に向かう行動がはじまっています。

中島正雄

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紙にペンで書くこと

昨晩は「9マスノートで夢を叶える」教室の日でした。この教室をはじめて3回目、3人の男性の経営者の方が参加してくれました。この教室はセミナーのように講師が前に出て話をして参加者がひたすら聞くということではなく、グループになって話し合うようなこともなく、ただひたすらに自分で自分のことを考えて、頭の中に思い浮かんだことをペンを持って紙に書き出すのです。講師が話すのは最初の10分と中間で10分、最後に10分くらいで、あとの1時間半は考える時間です。だから、セミナーではなく教室と呼ぶことにしました。

最近(スマホを使うようになってから)、こんなに長い時間、自分で自分のことを考えたことがあるでしょうか。この教室にはもう一つ重要なことがあります。考えたことが頭の中にあるうちは妄想です。現実には何も無い。モノになっていない。いつか消えてしまいます。頭の中にあるモノを手にペンを持って紙に書き出すことで、消えてしまいそうなモノを、目に見える確かなモノする作業です。もう一つの重要なことは、頭の中にある見えないモノを、言葉にして、文字にして、言語化することです。この教室では、9マスが9ケ、81マスの正方形に向かって自分のことを言語化します。

自分のことを自分はどれだけ知っているでしょうか。自分のことを考える時間が与えられたバリバリの経営者の方たちは、日常使い慣れないペンを持って、紙に自分の字で、自分のことを書き出しました。紙とペン、どこにでもある、こんな簡単なことで頭の中がスッキリしたはずです。それは、本来人間がもっている能力を引き出し、使えたからではないでしょうか。

紙とペンに9マス。これがわたしが考える最先端の英智です。最先端の考える技術です。これで人生をますます豊かにすることができます。

自分の夢の山が出来るまであと2時間です。

中島正雄

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ホームページはファンと繋がる“新しい”メディア

「先日の十五夜さまは吸い込まれる美しさでしたね」と、こんな素敵なメッセージがホームページの問い合わせフォームから届きました。

ホームページを新しいメディアにすると宣言して、まだ4日。ホームページがはじまって四半世紀が経った今ごろになって、糸井重里さんほぼ日サイトの「今日のダーリン」にインパイアして、はじめてはみたものの、わたしの書いた文章など誰が見ているかもわからず、誰も見ていない可能性の方が大きく、こうして独りよがりの文章を自社サイトのトップページに掲載してます。この歳にもなれば、そんなに早く結果が出るモノではないとわかっているつもりだし、早く手に入れたモノは早く手を離れて行ってしまうという経験も数多くしてきています。

わたし自身、“ホームページの新しいメディア”はどんなメディアなのかということが明確でないからタチが悪いです。いくら考えても時間ばかり過ぎるので、そこは考えない、とりあえずやる、わたしは、西順一郎先生が教えてくれたソニーの精神「直ぐやる、後で直す」で進むという選択しかありません。

4日目に反応がありました。新月の日に手帳を買ってくださったお客さまからでした。わたしたちは、ホームページをリニューアルしたことをお知らせしていませんでした。それなのに、見てくれていました。わたしたちのホームページが、お客さまとわたしたちをつなぐメディアになっています。わたしたちにとっては十分新しいメディアです。ホームページの先にはわたしたちのファン(人)がいます。

わたしが考えている「新しい」は、無理矢理に来させない、読ませない、見せないことです。わたしたちのホームページを偶然に見つけてくれて、アッと思って見てくれた。面白そうだと思って、もっと見てくれた。こんな偶然が増えてくれたらいいな〜と思っています。

でも、仏教が「偶然はない」と教えてくれています。

中島正雄

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練習は嘘をつかない

わたしは小学生のバスケットボールクラブ(ミニバス)のお手伝いをしています。わたしは学生時代、バスケ部でした。たまたま長男が小学3年生のとき、ミニバスに入部することになり、たまたまわたしが送り迎えに行ったときのことです。バスケットマンは学校に入るとだいたい体育館がどこにあるかわかるのです。バスケットシューズ(バッシュ)と体育館の床が擦れるときに発するキュキュという音、ピーっと激しくなるホイッスル、選手たちの声に引き寄せられるように体育館に行ました。中を覗くと汗と埃なのか、かつて嗅いだことのある懐かしい臭いに、その中に入らずにはいられませんでした。わたしは、それから直ぐにバッシュを買って、ミニバスのお手伝いの仲間に入れていただきました。あの日から20年、今は女子チームのヘッドコーチをしています。

ミニバスの選手たちは、8〜12歳の子供たちです。子供の身体能力、運動能力が著しく発達する時期です。この一生に一度だけの貴重な年代をゴールデンエイジと呼びます。わたしが預かる選手は、おそらくはじめて経験するスポーツがバスケットボール。わたしの責任は大変重いです。

勝利至上主義ではありませんが、今年のチームはなかなか試合で勝つことができませでした。負けて学ぶことは確かにあるけれど、試合に勝つことで得ることはものすごく多い。この経験を選手にさせてあげたい。煮詰まったときは原点に帰るのが一番。今まで何回も帰ったことがあります。夏休み、もう一度バスケをはじめたころの基本に戻って、地味で同じ練習を毎回繰り返しました。選手も飽きるけど、指導者も飽きます。ただひたすらに続けました。

そして、前回20点差で負けたチームのとの試合に勝つことができました。相手チームのヘッドコーチに「ずいぶん練習してきたね〜」と言われたとき、報われた思いでした。そして何より、ゴールデンエイジの選手たちに笑顔が戻って来たのがうれしかった。まだまだ、子供たちと一緒に成長できる気持ちがしました。

中島正雄

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新月の日に何か新しいことを始めたかったのです

あと一ヶ月もすれば来年の手帳の販売が始まるというときに、ネットショップから手帳の注文がありました。わたしはお客さまが来年の手帳の間違て注文したのではないかと、お客さまに問い合わせると、お客さまから言われました。その言葉を聞いたとき、新しいことを始めるときに、わたしたちの作った手帳を選んでいただいたのが何よりうれしかったです。わたしたちは、お客さまの気持ちをありがたく受け取りました。

月は、わたしたちの意思決定を左右するのに大きな役割を持っているようです。初代の手帳を買ってくださったお客さまからアドバイスをいただきました。「来年の予定で決まっているものを手帳に書いていたら思い出した事があります。旧暦か、月齢(満月と新月だけでも)絵で示せたらいいなあ……。魚釣りをする人は、満月、新月の前後2日ぐらいを狙って行くと聞いています。魚が活性するのだそうです。交通事故もこの日が多く発生するそうです。人も同じようです。わたしは、大きな仕事の説明、契約は、この日を選びます。役に立つと思いますが来年どうでしょう?」という声です。二代目の手帳から満月、新月をアイコンで入れました。

昨晩は十五夜、中秋の名月。一年の中で最も空が澄みわたる旧暦の8月に、美しく明るい月を眺める行事「お月見」をする日でした。昨晩の月は新月。手帳では白い円「◯」のアイコンが表示されています。満月と新月はスーパームーンと言われ、円い月が最大に見えます。昨日の月も美しく明るい大きな円でした。そういえば、狼男も満月の夜に変身しました。命あるものは、美しく明るい大きな円いモノを見ると何かを思うように、DNAに組み込まれているのかもしれません。そう、新しい自分に変身。

中島正雄