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プログラミングはコメントなのだ。

コンピュータリブ社の創業当時にお世話になった方が突然訪ねて来て、当時わたしが作ったプログラムをこのパソコンで動かせるようにして欲しいとお願いされました。えぇ、まあ出来るかもしれなけれど流石にすみずみまで覚えていません、でもこれは面白そうだと思い動かし出してしまいました。当時のハードディスクを新しいパソコンにつないでプログラムを開いてみると、作成日、更新日、作成者のコメントが残してありました。作成日はなんと20年前、確かにわたしが作ったプログラムでした。自分で言うのもなんですが、プログラムのレイアウトも美しく綺麗で、一つ一つ丁寧に何のプログラムなのかのコメントが残してありました。これならば、20年前に作ったプログラムを再び動かすことができるかもしれないと思いました。と同時に、慶應藤沢キャンパス(SFC)・コンピュータサイエンスの大岩元教授のことを思い出しました。

大岩教授との縁は1998年4月10日、私が起業することを決め、社名はホームページのハイパーリンクの概念を考えたテッド・ネルソン氏の論文のタイトル「コンピュータリブ」にしたいと思っていました。勝手に社名に使うのもよろしくないと思い、わたしはテッド氏を探しました。彼が日本にいることは分かっていました。ダメモトでパソコン通信のフォーラムで問いかけてみると、関西にいる勉強仲間の太田秀和さんが、テッド氏が大岩教授のところにいることをつきとめてくれました。太田さんと大岩教授は、教授が開発した日本語入力ソフト「タッチ16」のユーザーと開発者の仲だったのです。それからはわたしは、スムーズにテッド氏と会うことができ、社名使用の許可をもらいました。ミラクルでした。

大岩教授の研究のテーマは「識字教育としてのプログラミング」。識字教育とは英語でいうとリテラシーで、プログラムを読み書きし理解できる能力を身につけさせることです。大岩教授は「日本語の語順はプログラミング向きなのだ」といっています。そこで、アラン・ケイが開発したプログラミング環境「Squeak」に教授が開発した日本語プログラミング環境「言霊(ことだま)」を搭載して、馴染みやすいプログラミング環境を作りました。

コンピュータを動かすには、プログラムのコードを書かなければなりません。思い通りに動かないコンピュータを、直せるものなら自分で直したいと誰もが思ったことがるでしょう。大岩教授は「プログラミングで重要なのは、コードを見ただけで意味が読み取れることだ」「誰でも他人が作ったプログラムに手を加え改良することができることなのだ」と言っていたのを思い出しました。

古いものを活かして、新しいプロジェクトが始まらないかな~と思っています。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
プログラミンはノーコードが主流になりつつあります。AIが自動的にプログラミングをするとも言われています。プログラムを必要とする問題は、暗記の教育では解けないでしょう。プログラマーには問題解決できる能力とセンスと思いやりと夢が必要だと思います。日本にはKJ法や9マスノートなど実際にビジネスに使える問題解決手段が沢山あります。素晴らしいです。

中島正雄

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9マスで問題解決

わたし自身の問題が起きない日はないでしょう。一日を振り返ればだいたい何か問題はあります。問題を解決して意思決定して時間が過ぎて行く。上手く行くときもあれば、そうでないときもあります。間違うこともあれば、成長できることもあります。わたしたちはそれぞれの問題を解決しながら生きているのかもしれません。

2500年前、お釈迦さまが悟りをひらいて弟子たち最初に説いたのは「苦集滅道」、問題解決の教えだといいます。有名なお経『般若心経』にもある仏教の智恵です。9マスと苦集滅道の智恵を使って問題解決の手法を編み出したのは、マンダラ手帳の開発者の松村寧雄氏です。今からおよそ40年前のことです。

9マスのまん中のマスに起こっている問題を書いて、9マスをジーっと眺めていると頭の中に解決策が思い浮かびます。直ぐに浮かぶこともあれば、そうでないときもあります。

わたしはここ数日、「6月26日のイベントのテーマ&タイトルを決める」という問題を抱えていました。もちろん9マスノートを数ページ使って考えました。9マスで苦集滅道を激しく使って改めて、これは良く出来ているな〜と思いました。同じ文字を何回も書いているうちに、同じフレーズを何回も読んでいるうちに、だんだん心が整っていく、そして、気づき、発見、ヒラメキがあってそれをキャッチする。

9マスノートと問題解決は相性がバッチリです。問題解決には9マスノート。9マスノートで問題解決。神戸の武田如来もそう言っています。この智恵を会得していれば人生をもっと豊かにすることができます。9マスノートが無くても、紙とペンがあれば、どなたでも出来ます。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
簡単でシンプルで、お金もかからないで、誰でも直ぐに使える道具や考え方は本物だと思います。新しく作らなくても、古くから伝わるわたしたちを助けてくれる道具や考え方が、わたしたちの周りに沢山あるような気がしています。

中島正雄

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困ったときはスタート地点に戻る

6.26のイベントのキャッチフレーズがなかなか決まりません。これが頭の中で引っかかっていて、他のことを考えるための空きメモリが無い状態です。もう一度、スタート地点に帰ってみることにします。

「6.26のイベントは何のためにやるのか」
須磨寺の小池陽人さんの話をみんなに聴いてもらいたい。
M9notesプロジェクトのテーマ「人生を豊かにする」に近づきたい。
コンピュータリブ社の経営理念を追求するため。

「イベントに参加した人のメリットは何があるのか」
自分の力ではどうすることもできない、予測不能なことが身の回りで起こっている。
このようなとき、心を整えるにはどうすればいいのだろうか。わたしは、9マスノート『M9notes』で自分の頭の中にあることを書き出して、心を整える方法をお知らせしたい。
小池さんから、仏教の豊かに生きる智恵と座る「瞑想」を教えていただきたい。

「M9notesプロジェクトが、中島が「瞑想」と言うのは、いかがわしいと感じる」
小池さんから聞いた話しから考えると
・仏教のとって一番大切なことは「智恵」の獲得です。
・「智恵」とは、変化の多い世の中で、一瞬一瞬を真剣に生き抜く力のことです。
・「真剣に生き抜く力」は、「集中力」とも言い換えられます。
・一瞬にかける「集中力」こそが智恵を得る為に必要不可欠です。
・「瞑想」という仏道修行は、まさに集中力を養い取り戻すための修行でもあります。

「瞑想」で得るものは「一瞬にかける集中力」ではないでしょうか。世の中が自動化や無人化が進んで一見便利になっているように見えるけれど、一方で人間は本来持っている能力を使わないようになり、その力を失っているような気がしています。

そこで、6.26のテーマ

一瞬にかける
集中力を手に入れる一日
書く・聴く・座る を体験

はいかがでしょうか。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
これが決まらないと先に進めません。

中島正雄

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6.26キャッチフレーズを考える

昨日、Facebookで「わたしが「瞑想」というと怪しいですよね。何かいいフレーズがありませんかね~」と投稿したら(泣きついたら)、投稿を読んだ方も考えてくれて、キャッチフレーズをいただきました。素晴らしいです。だんだん右脳がインスパイアしてきました。

・カジュアル瞑想
・なんちゃって瞑想
・なんちゃってめーそー
・お気楽瞑想
・ふらっとフルネス
・無という有
・眼を閉じてみようよ
・自分の中の自分
・こころの表現
・曼荼羅を感じる一日セミナー
・仏教の知恵、マンダラの世界を感じるセミナー
・ジャストオブザーブ
・集中力を養う一日
・積極的に今日を生き
・思い出せ集中力
・今を生きる集中力
・積極的に生きる智恵を学ぶ
・人生は迷走だ、メモ書きは瞑想だ
・書く聴く聞く×瞑想=ひらめき
・月曜日朝からやる気無しの君へ
・3種の瞑想 初体験
・初体験の3種瞑想で
・瞑想やるならM9で
・2023年後半の流れを掴むなら、まず瞑想
・瞑想体験 禅体験 そして音楽瞑想
・心のデトックスは瞑想からスタート
・引き寄せの法則は瞑想が持ってくる
・3種の瞑想体験×音楽=脳疲労をリセット
・自分に頼ること
・自分の中の自分が持っている力
・マインドトラベル
・マインドトリップ

カタカナにすると、怪しさなくなって何故かお洒落さんになりますよね!
確かに。
ありがとうございます。

もう一息、考えます。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
書く、聴く、座る、目の前のことに全力を尽くそう!
今日はお釈迦さまの入滅された日です。

中島正雄

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メモ帳の役割

6月26日の講演会のことで頭がいっぱいです。こういうときは「9マスノートに書き出して頭に空きを作るのがいい」とわたしは言っています。今、正にその状態です。わたしは、愛用のポケットサイズの9マスノートに吐き出します。出るとスッキリします。自分しか見ないメモ帳だから、何をどう書いても、字が汚くてもいいのです。同じことを何度も何度も書いていると、不思議と新しいアイデアが浮かぶものですね。

6月26日のテーマは「一日瞑想体験」。もうちょっとやわらかい、いいフレーズがあると思うけれど、なかなか出て来ません。誰か教えてほしいです。ここにも何度も書くけれど(まだ頭は6.26でいっぱいのようだ)、午前中は9マスノートで「書く瞑想体験」。午後は神戸須磨寺の小池陽人副住職の「瞑想体験」。ときたところで以前、音楽家の秦万里子さんと話していると「ならわたしのは聴く瞑想」という会話のことが、空いた頭のところに入ってきました。そうだ、秦さんにお願いしてみようと意思決定。書く・聴く・座る、これで完全に一日瞑想体験が成立します。この講演会に来たお客さまをもっとよろこばすことができるでしょうか。秦万里子・小池陽人・中島正雄、なんかジャズのトリオみたいです。

講演会のことは、まだまだ決めるというか作ることの方が多いです。予告用チラシを作るために、案内文のテキストを作らないといけません。これもなかなか書き出せません。困っています。

頭がいっぱいのときは、本当に新しいことは入って来ないものですね。頭の中が空いた瞬間に、新しいアイデアが入って来て思いうかぶのですね。不思議です。このようなこと、わたしだけでないと思います。メモ帳って大事ですね。帳に、ノートになっているのがいいです。製本していない一枚一枚のメモ紙はもったいないです。書いたメモがどこかに行ってなくなってしまいます。製本してノートになっていれば自動的に残ります。メモ帳は、いろんなことが整理されないで時系列に残っているのがいいです。自分の頭の中と同じだからね。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
学校でメモ帳の使い方を教えてくれたらいいよね。
一生使える役にたつ智恵だと思います。

中島正雄

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6.26のテーマ考え中

6月26日のテーマは「一日瞑想体験」にしようかな〜と思います。みなさまいかがでしょうか。(直球すぎる。もうちょっと捻った方がいい)わたしたちは瞑想することで、今の自分を知るり、心を整えることができます。

わたしは瞑想というと仏教を連想します。ただ足を組んで静かに座るというシンプルな行為ですが、宗教染みている感じがして受け入れ難いのです。こういう人多いかもしれません。わたしにマンダラを教えてくれた松村寧雄先生は、「仏教から宗教を引くとシステムが残る。つまり、仏教ー宗教=システム」と教えてくれました。仏教は何のシステムかというと、人生を豊かに生きる智恵のシステムです。凄いですね〜。

わたしは、自分ではどうすることも出来ないコトが次々に発生するこの時代に、仏教の智恵を使わない手はないと思います。今こそ、わたしたち日本人の祖先から伝わる智恵を大いに使って、人生をますます豊かにするのはいかがでしょうか。瞑想を通して「今の自分を知る」ことは、日本人のDNAに組み込まれている作法(智恵)のような気がします。それを呼び覚まして、今の生活に役立てるのはどうでしょうか。実は、そのことに気づいている人が増えて来ているとわたしは思っています。

わたしは、このセミナーで「一日瞑想体験」を提案したいと考えています。
参加者の方には
・9マスノートで「書く瞑想」
・秦万里子さんの音楽で「聴く瞑想」※交渉中
・小池陽人和尚の話で「瞑想」
を体験していただき、
これからの生活の役に立てていただきたい、
豊かに生きるヒントにしていただきたい、
と考えています。

ビジネス寄りでなく、個人に寄り添うやさしい感じのキャッチコピー&ネーミングを考えたいです。何かアイデアありますでしょうか。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
6.26あっという間に来そうな気がして、ソワソワしています。
まだ何も準備出来ていません。

中島正雄

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YouTuberのお坊様

2020年4月、新学期のはずの子どもたちは、コロナ禍で小学校が休校になり、外にも出れず家にいる状態が続きました。これは、今まで経験したことのない、自分ではどうずることも出来ない事態でした。わたしは、このような事態のときに何か子どもたちに出来ることはないかと考えました。わたしたちはM9notesの普及販売活動で「9マスノートで夢を叶えよう」と言っていました。そうだ「子どもたちにM9notesを配って夢を書いてもらおう!」と考えました。

「小学生のみなさんへ”夢ノート”をプレゼント」 夢が叶うM9notesを無料で小学生1000名にプレゼント!とホームページで呼びかけ9マスノートをプレゼントしました。9マスノートをもらっても使い方がわからないよね~、説明書は読まないよな~、小学生の親に聞くと「子どもは朝からYouTueばかり観ている」と言うので、それならYouTubeを使って9マスノートの使い方を説明しよう、これならわたしたちでも出来そうだと考えました。

そのころYouTubeを観てみると、小池陽人さんがコロナ禍で苦しむ人たちに毎日法話を配信していました。小池陽人さんは、高野山・空海さんと同じ真言宗のお寺、神戸・大本山須磨寺の寺務長です。小池さんのお人柄と語り口で、一度視聴したわたしも、毎日視聴するようになっていました。わたしも小池さんのYouTubeに救われている気持ちでした。小池さんのようには行かないまでも、わたしたちも9マスノートで学校に行けなくなった子供たちを励ますことができるかもしれないと考えました。そして、毎日朝10時からYouTubeライブを始めることにしました。テーマは、9マスノートの使い方、それは自分の夢を書く、そして、勇気を出して夢を実現しようでした。

今、わたしたちがYouTueを続けられるのも、小池さんのYouTubeに励まされからです。YouTubeライブの配信は、コロナ禍でわたしたちが得たスキルでした。小池さんのお蔭です。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
小池さんのような綺麗な映像と音で配信したいと思いました。最初はパソコンのテレビ会議用のWebcamで配信していましたが、今はソニーのビデオカメラです。スイッチャーも使えるよになりました。

中島正雄

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無謀なイベント

ありがたいことに仲間たちが、わたしの”無謀なイベント”を心配してくれて、イベントの方向性やテーマ、お金の収支のこと、集客のアイデアなどを話し合って、親身に整理してくれています。お蔭で無謀なイベントが現実的になって来ています。

一度でもイベントを主催したことがある人ならばおわかりのとおり、イベントで一番大変なのは集客です。月曜日に開催のイベントに、どんな人が、いくら払って、何人来てくれるでしょうか。

現時点で決まっていることは、
・開催日(2023年6月26日 月曜日)
・場所(東京国際フォーラム ホールD1)
・収容人数(スクール形式(机あり)79人・シアター形式(椅子のみ)140人)
それ以外のことはこれから決めます。

肝心なのは、わたしがどんなイベントにしたいのかです。「このイベントに参加すれば、いったいどんなメリットがあるのかを明確にすることだ」と仲間たちから問われています。

わたしがこのイベントをやりたいと思ったのは、今、この時に一人でも多くの人に、神戸・須磨寺の小池陽人小池さんに、実際に生で会っていただきたい。そして、小池さんの話を聴かせたいという思ったからです。小池さんは神戸にいらしゃいます。お寺の仕事は行事も多く忙しいので、東京ではなかなか会うことがでません。今回、小池さんに東京でお話いただくことをお願いすると、直ぐにその日が決まりました。わたくし、うれしくてたまりませんでした。

これが無謀なイベントのはじまりです。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
6.26 日付が決まるとその日に向かっていろんなことが動き出します。果たしてイベントは無事開催することができるだろうか。

中島正雄

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チンすれば熱海

日本語は実に面白い。9マスノートの普及販売活動をはじめるようになって気づきました。わたしは、9マスノートの正方形のマスには1マス1フレーズで書いてくださいと説明しています。フレーズというのは1〜2ケの文法無視の単語の組み合わせです。といいますのは、スペースが小さくでたくさんの文字を書くのが難しいからということと、余計なことを削ぎ落とした短いプレーズの方が自分の腑に落ちていて、次の行動につながるからです。9マス教室で「マスに書くフレーズは俳句のようだ」という感想もありました。

日本語は、ひらがな、カタカナ、漢字があり、言葉も昔から伝わる大和言葉やすでに日本語になった外国語などもあり、それぞれを組み合わせることで、いろんな思いや感情を表現することができます。文字数とか書くスペースとかの制限があると、さらに考えが深まり、センスを感じるフレーズが出来上がります。文字の形や字面、言葉の持つリズム、フレーズからその先にあることを想像せずにはいられません。わたしは街に出ると、そんなフレーズに自然と引き寄せられます。

熱海の駅ビルの1階は観光客で賑わっています。まるで道の駅のように海の物、山の物がたくさん売られています。熱海は静岡県ですが、神奈川県はすぐ隣です。海の物は沼津や小田原から、山の物は伊豆や静岡からの商品が目に入ります。人と物がひしめき合う、とにかく勢いがある売り場です。そこで見つけたフレーズがあります。

まず目に入った来たフレーズは、柱の上の方にありました。
『男泣き!ツンから節』。
これ、わかりますか。伊豆のわさびの入ったドレッシングです。「男泣き!」の一言で、どれだけ辛いのか食べてみたくなります。このフレーズに引き寄せられ商品を手にとりました。

この日、わたしが秀逸だったフレーズは、
『チンすれば熱海』。
これ、どんな商品を連想しますか。
魚の干物売り場で見つけました。焼かずに食べられる干物「レンジでチン!」シリーズです。同じフロアで干物はたくさん売っているけれど、このフレーズに引き寄せられます。カタカナ、ひらがな、漢字の字面の感じ、リズム感も最高!朝食にするか日本酒にするか迷います。

センスのある美しい日本語のフレーズに出会ったとき、笑いが込み上げて来て、とてもうれしい気持ち、なぜか得した気持ちになります。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
日本語って素晴らしいですね。日本人に生まれてよかった。
ちなみに干物は、わたしの手のひらより小さいくらいのアジの干物を熱海で見つけては買います。

中島正雄

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11ケの夢の山

自分の頭の中にあることを正方形の81マスに書き出すと、頭の中が整理され、とても気持ちがいいです。自分のことを自分の頭で考えて、考えて、もう書くことが無いというところまで考えて、紙に書き出すことは”排泄”と同じですと説明すると、セミナーの感想で「『紙に書きだすことは、脳の排泄』という言葉がすごく今の私にとって必要で分かりやすい言葉でした!」とありました。紙に書くとスッキリするのはこのためです。さらに紙に書き出すと、自分は次に何をすればいいのかわかります。そして、自然と前向きに、元気に明るくなります。(セミナーの後の懇親会で確信しました)

81マスの中のまん中が「健康」の9マスのまわりに「立つ」と書いた方から、「
今電車ですが立ってます」というメッセージが入りました。夢を叶えるといのは、こうした小さな行動の積み重ねです。81マスに書いたことで思い出し、夢に近づく行動につながります。(スマホでは、こうは行かないでしょう)

81マスが書き上がったところで、さらに、これをピラミッドのように立体化します。まあ、このようなことをさせるセミナーは、今のところ世界でわたしだけでしょう。みなさんには、もう一回自分の夢を書いてもらいます。これで3回目です。まだプロトタイプなので、夢の山のピラミッドのマスは12ケ少ないのです。みなさんは更に考えなければいけませんでした。(このい点は、今後、改良します)

四角錐(ピラミッド)が出来るように型抜きした段ボールと、5cm×5cmの枠が印刷してあるラベルシールがあるだけです。組み立てる説明書などありません。それでも、みなさんパッパッと組み立てます。この姿がとても楽しそうです。山の頂上に、81マスのまん中のマス「夢」を書いた旗を立てて完成です。(今の小学生は説明なしには組み立てることができません)

4時間前は自分の頭の中にあった、フワッとて直ぐに消えてしまいそうな妄想が、目の前に手にとって触れるモノが出来上がりました。これ、凄いことだと思います。出来上がったときの達成感があります。ここまで、何回も同じことを書いて面倒だと思った気持ちも忘れて、満足な気持ちになります。自分が今までで一番輝いていたときを思い出して、もっと頑張ろうと思います。自分は出来ると強く思います。

最後に夢の山を見て、わたしはみなさんに「夢の山を登る道は一本ではありません。たくさんあります」、「そして、夢の山を登る途中で、不安な気持ちに襲わそうなとき、心が折れそうなとき、あきらめそうなとき、この山を見てください。この山を作ったときの気持ちを思い出してください。元気と勇気が湧いてきます」と言いました。この一言を伝えたいために、段ボールを型抜きしてピラミッドを作りました。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
東京で2ケ、神戸で13ケ、福岡で11ケの日本で合計26ケの夢の山を作りました。
みなさんも夢の山を作りませんか。

中島正雄