そんなことを思いつくのは日本人だからでしょう。
雨が降って、改めて日本人に生まれてよかった〜と思っています。
わたしの夢の山
前回の教室で第1号の”夢の山”が出来上がりました。夢の山を作るには、3×3の9マスのまん中に「夢」を書き、次に「夢を叶えるにはどうすればいいのか」を考えて、まわりの8マス、1マスに1フレーズずつ書きます。9マスが出来上がったら、さらに深く考えます。9マスのまわりのマスに書いたフレーズを、今度は新しい9マスのまん中のマスに書いて深く考えます。これで「夢の81マス」が完成します。81マスといっても、まわりの9マスのまん中のマスはダブっているので、フレーズは、81−8=73フレーズです。
段ボールの四角錐の頂上は、まん中のマスにある「夢」です。頂上目指して、四角錐の東西南北の4つの斜面に72フレーズの正方形を貼って、夢の山を作ります。第1号の夢の山に使った正方形のシールは4cm×4cmでした。これだと、シールとシールの隙間ができて段ボールの茶色が見えてしまい、作っておきながら美しくないと思いました。そこで、今回は5cm×5cmのシールを準備して夢の山を作り直しました。まだまだ改良の余地があるけれども、隙間が無くなって綺麗な山が出来上がりました。この山なら頂上まで登ってみたくなるでしょう。
松下幸之助さんは、”富士山は西からでも東からでも登れる。西の道が悪ければ東から登ればよい。東がけわしければ西から登ればよい。道はいくつもある。”と言っています。
自分の夢の山を真上から、右の斜面、前の斜面、左の斜面、後ろの斜面と色んな角度から見て、夢の頂上に登る方法はいくつもあこをわかっていただけると、夢の山は役目を果たしたことになります。諦めないで夢の山登りを続ければ、いつか必ず夢は叶います。
ということで自分の夢の山を何個も作って気づいたことがあります。マスを書きながら「このマス実現した」というマスがいくつかあります。わたしも少しずつ夢に近づいているようです。ぜひ、夢を叶えるために、夢の81マスに夢を書いて、夢の山を作って毎日眺めてください。夢に近づく行動がはじまり、夢が叶います。
次は、小さめの夢の山を開発しようと思っています。
中島正雄