マスに書いたことが実現する

松本友さんの縁で知り合った出版社から、「発売日が12月16日(金)に決定いたしました」とメールがありました。「出版」は、わたしの”夢の81マス”の1マスです。もし、本当に出版できたならば、わたしは夢に近づいたことになります。この週末は本に入れる図をイラストレータで作ったり、M9notesを使っている方にお願いして事例を集めています。

ここまで来た経緯は、今年のはじめに、9マスノートを初めて使う人向けに、『9マスノートで夢を叶える』というタイトルで、ワープロソフトのワードを使い、A5サイズで64ページの冊子にまとめました。それをamazonの「Kindle ダイレクト・パブリッシング」で、電子書籍とペーパーバック(印刷した本)をセルフ出版しました。文字数は1ページ500字程度で、全部で1万2千字くらいです。本の構成は、見開きで左ページが絵図、右ページが本文(テキスト)になっています。わたしは、本を作るならこういう本を作りたかったのです。

わたしは、出来上がった冊子を出版社に売り込みに行きました。直ぐに出版しようということにはなりませんでしたが、可能性はあるということで、楽しみに待っていました。2ヶ月くらい経って、出版社からテキストと9マスノートを合体して書籍にしてはどうかという提案がありました。それはいいアイデアでした。

もし、本当に予定通り本ができて出版することになれば、出版を目標にしてから4年かかって実現します。沢山の人との縁と出会いと支えがなければ実現できなかったことです。しかも、81マスに書いたことが実現することを身を以て証明することができます。

何よりうれしいのは、9マスノートを使って人生を豊かにする人が増えることです。わたしも9マスノートで人生が豊かになっている一人です。

中島正雄