この週末、横浜から「手帳総選挙」はじまりました。わが手帳『M365』も3年前から仲間に入れていただいています。主催者は、折比嘉育郎さんが(おりひか いくお)代表とつとめる日本手帖の会。国内で入手可能な多種多様な手帳から、日本手帖の会が独自に選定した100冊を会場に展示し、参加者に手に取って自由に試し書きして頂いた上で人気投票を行うイベントです。
これから、10月に銀座、神戸、大宮、名古屋、11月には福岡、仙台、そして、12月18日に東京の結果発表まで続きます。手帳総選挙の投票は、開催しているときその会場に行けば、どなたでもできます。1人3票で投票を行います。
手帖の会が選んだこだわりの手帳が100冊並べられている光景はそれはお見事です。主催者がただ者でないことがわかります。わたしが社会人になりたのころ流行った野口悠紀雄氏の『超整理手帳』(まだ続いているだ〜とリスペクトしました)や、わたしにマンダラ思考を教えてくれた故松村寧雄先生の『マンダラ手帳』もあります。そんな中にわが『M365』も並べていただき光栄に思います。今年わたしは、3年連続で『M365』をエントリーできたことに満足しています。
ここ最近の流行りの手帳サイズは”A5サイズ”です。総選挙の100冊の中で、わが『M365』は1番大きなサイズです。今年の手帳を作るとき、わたしは『M365』をA5サイズで作ろうかと迷いました。デザインもA5サイズ用で作り上げでいました。手帳のデザインの締め切り寸前に、たまたま、M9notesが陳列してある売場を見に、北海道のコーチャンフォーさんを回りました。そのとき、わたしは、世間ではA5サイズの手帳が流行っているからといって、わが『M365』をA5サイズにしてはいけないと気づかされました。
新しい『M365』を手にして「この大きさでよかった〜」と言ってくれたお客さまがいました。変えていいところと、変えてはいけないところがあることを知りました。
なにより、今年も手帳総選挙にエントリーできることに感謝、感謝、感謝です。よろしければ、第11回「手帳100冊!書き比べ総選挙!!」にお出かけください。そして『M365』に清き一票をお願いいたします。
中島正雄