11ケの夢の山

自分の頭の中にあることを正方形の81マスに書き出すと、頭の中が整理され、とても気持ちがいいです。自分のことを自分の頭で考えて、考えて、もう書くことが無いというところまで考えて、紙に書き出すことは”排泄”と同じですと説明すると、セミナーの感想で「『紙に書きだすことは、脳の排泄』という言葉がすごく今の私にとって必要で分かりやすい言葉でした!」とありました。紙に書くとスッキリするのはこのためです。さらに紙に書き出すと、自分は次に何をすればいいのかわかります。そして、自然と前向きに、元気に明るくなります。(セミナーの後の懇親会で確信しました)

81マスの中のまん中が「健康」の9マスのまわりに「立つ」と書いた方から、「
今電車ですが立ってます」というメッセージが入りました。夢を叶えるといのは、こうした小さな行動の積み重ねです。81マスに書いたことで思い出し、夢に近づく行動につながります。(スマホでは、こうは行かないでしょう)

81マスが書き上がったところで、さらに、これをピラミッドのように立体化します。まあ、このようなことをさせるセミナーは、今のところ世界でわたしだけでしょう。みなさんには、もう一回自分の夢を書いてもらいます。これで3回目です。まだプロトタイプなので、夢の山のピラミッドのマスは12ケ少ないのです。みなさんは更に考えなければいけませんでした。(このい点は、今後、改良します)

四角錐(ピラミッド)が出来るように型抜きした段ボールと、5cm×5cmの枠が印刷してあるラベルシールがあるだけです。組み立てる説明書などありません。それでも、みなさんパッパッと組み立てます。この姿がとても楽しそうです。山の頂上に、81マスのまん中のマス「夢」を書いた旗を立てて完成です。(今の小学生は説明なしには組み立てることができません)

4時間前は自分の頭の中にあった、フワッとて直ぐに消えてしまいそうな妄想が、目の前に手にとって触れるモノが出来上がりました。これ、凄いことだと思います。出来上がったときの達成感があります。ここまで、何回も同じことを書いて面倒だと思った気持ちも忘れて、満足な気持ちになります。自分が今までで一番輝いていたときを思い出して、もっと頑張ろうと思います。自分は出来ると強く思います。

最後に夢の山を見て、わたしはみなさんに「夢の山を登る道は一本ではありません。たくさんあります」、「そして、夢の山を登る途中で、不安な気持ちに襲わそうなとき、心が折れそうなとき、あきらめそうなとき、この山を見てください。この山を作ったときの気持ちを思い出してください。元気と勇気が湧いてきます」と言いました。この一言を伝えたいために、段ボールを型抜きしてピラミッドを作りました。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
東京で2ケ、神戸で13ケ、福岡で11ケの日本で合計26ケの夢の山を作りました。
みなさんも夢の山を作りませんか。

中島正雄