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手帳で原点に帰る

夢や目標を見失ったとき、やることなすこと上手く行かないとき、心が折れそうになったとき、諦める気持ちに襲われたとき、一度、原点に帰ろうとします。このようなとき、原点に帰ることは正解だと思います。原点に帰ってもう一度、夢や目標を見直す、今まで道のりを振り返って考えることは、智恵の一つではないでしょうか。

そんなとき、帰ることができる場所、原点をお持ちでしょうか。それは、どんな自分でも受け入れてくれる仲間や家族のところかもしれません。一番身近な自分の原点は、自分が歩んできて道のりが記された手帳ではないでしょうか。今日開いた手帳のページを反対にめくって行けば、自分の原点に帰ることができます。もし、これがスマホだったらどうでしょう。スマホの画面はどんなときも表情を変えません。使い込んだ手帳は自分がいつでも帰ることのできる場所です。

「生きることは苦しいことだ」と教えてくれたのはお釈迦様です。人間は、みんな同じです。苦しいことは誰でも訪れます。そんなとき、がんばっていたときの自分に振り返ると、本当の自分を取り戻すことができると思います。

毎日こつこつと夢や目標に向かうための行動を手書きで記録した手帳だったら、苦しいときに見返すと、心を整えることができ、落ち着きを取り戻し、今の本当の自分を知ることができます。そしてまた、夢や目標に向かっていく意欲が湧いてきます。輝いていたときの自分を思い出し、勇気と元気が増えて来ます。手帳が色んなことを教えてくれます。気づかせてもくれます。手帳はいつも自分に優しくしてくれる相棒です。そして、人生を豊かにしてくれます。手帳があれば、いつでも自分の原点に帰ることができ、自分を再スタートさせることができるでしょう。

中島正雄

森保ジャパン、お疲れ様でした。森保ジャパンに勇気と元気をもらいました。ありがとうございました。素晴らしかったです。

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宮島の空海さん

広島に行ったなら、世界遺産で日本三景の「宮島」に行かない選択はありません。ということで宮島に行きました。平和公園の近くのホテルに滞在していたので、原爆ドームの近くの川から、宮島行きの車(船)高の低い船に乗って宮島に行きました。川を20分と海を20分、40分で宮島に着きました。

宮島に12時前に着き、参道のお土産物街で名物の牡蠣を食べます。賑やかな参道を抜けると、写真でよく見る海の中にある赤い鳥居が出現します。ちょうど潮が引いていて鳥居の側まで行くことができました。厳島神社の中を通って、外にでると真言宗のお寺があります。真言宗といえば空海さんです。

宮島は思ったより広いです。「弥山」という山があり、空海さんに縁が深いと聞きます。それを聞けば行かない選択はありません。ロープウェイを乗り継いて山を登ることにします。ロープウェイは、山頂の手前までです。地図では、空海さんと縁のあるお寺は、そこから30分とありましたが、いきなり非日常の山道は、わたしたちの足では、実際は30分どころではありませんでした。

ロープウェイの駅から5分くらい山道を降り、そこから結構な山道を登ります。途中、何度も心が折れそうになります。わたしは「空海さんお助けください」のエピソードを思い出し、「南無遍照金剛」「南無遍照金剛」と何度も唱えて登りました。それでも、あと少しということろで、足が止まってしまいました。わたしは、”また来ればいい”と思いました。足先は山頂と反対方向に向いていました。

そうだ、こうなったら大日如来も呼ぶしかないと思い「オンアボキャベイロシャノウマカボダラマニハンドマジンバラハラバリタヤウン」を唱えました。そのとき、たぶん、空海さんと大日如来がわたしたちの後ろにやって来て、わたしたちの向きを変えて、山頂まで背中を押してくれたと思います。本当です。少し身体が軽くなった気持ちがしました。わたしたちは無事、霊火堂と弥山本堂にたどり着くことができました。

弥山本堂の本堂に入ると明るい顔の空海さんと、紺色の布に金色で書かれた金剛界マンダラと胎蔵マンダラがありました。マンダラは二つで一つなのですね。なぜか帰りの山道は楽で早く感じました。空海さん、大日如来、ありがとうございました。山頂はまた今度にします。

中島正雄

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尊敬する人がいるところ

広島に来ています。わたしの広島にまつわるお話しです。広島にはわたしが尊敬する井辻栄輔さんがいます。今のわたしがあるのは、井辻さんのお蔭です。井辻さんにはいつも”もらう”ばかりです。

井辻さんはわたしにとって、雲の上の存在でした。わたしが西順一郎先生のところでマネジメントゲーム研修に通いはじめると、いつも、西先生の講義で井辻さんことが出て来ました。西先生の著書の中にも井辻さんは登場します。井辻さんはわたしの中で憧れになっていました。いつか井辻さんに会いたいと思い、井辻さんが参加するセミナーを調べて、わたしも参加しました。

井辻さんと名刺交換をすると、井辻さんの一人新聞「まんだら通信」とハガキ道セットが送られてきました。それから、毎月「まんだら通信」が送られてくるようになりました。わたしは夢中になって、新聞に書いてある全ての文字を読みました。まんだら通信の”まんだら”は、9マスのマンダラです。新聞の目次が9マスのマンダラになっています。マンダラも井辻さんに教わりました。わたしのマンダラのヒストリーは、西先生の講義→井辻さん→井辻さんの紹介で松村寧雄先生です。

井辻さんと、いろんな所に行きました。西研タヒチ、アメリカCOMDEX、中国上海、重慶、大連、北京科技大学。井辻さんがすごいのは、”続ける”ことです。井辻さんは、MG、マイツール、マンダラ手帳、ハガキ道、トイレ掃除、日中友好、ウクレレ、ホルモン焼き、Facebook、ブレずに続けてられています。なかなかマネできません。井辻さんは、わたしの憧れです。広島はわたしの尊敬する人のいるところです。

中島正雄

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心が落ち着くあなただけの道具

私たちは日々の生活の中で、非常に多くのモノと関わって生きています。人間らしく生きるためには、道具をただ道具として使うのではなく、美意識や感謝を持って扱うことで私たちの生活は豊かになります。手帳が私たちの人生を豊にする理由の一つです。

1日1回は手帳を手に取るのではないかと思います。毎日使うモノ、大げさかもしれませんが自分の理想の未来を考えて記録するモノ、そういうモノは少しでも良質なモノ、自分が納得したモノ、自分に合ったモノを選び、そして、使いたいと思うのではないでしょうか。だから、なかなか自分に合った手帳がなかなか見つからない手帳難民になっている人も多いと思います。

毎日使うモノとの信頼関係も重要だと思います。私たちは全員、人生を豊に生きる職人ではないでしょうか。職人さんやプロと呼ばれる人たちは、仕事で使う道具を大切にします。道具を使い終わったら、道具に感謝して、道具に話しかけるように磨いたり、手入をして装具を綺麗に保ちます。もし壊れたら修理します。お料理屋の板前さんが包丁を研ぐ姿だったり、プロ野球選手がグローブやスパイクをみがいたり、バットをケースに入れて丁寧にしまったりする姿を見たことがあります。その姿は道具にも敬意を表する凛とした美しいオーラを感じます。そして、道具に愛着が生まれ、道具を大切に長く使います。モノにも命があることを教えてくれます。

日本の製品は今も世界中からリスペクトされています。高い「技術」が使われているだけでなく、作る人が自分の仕事に誇りを持ち、そのプライドをかけて特別な注意を払って作っているからです。特別な注意を払って作られたモノにはそれだけの価値があるし、人々はそうして作られたモノから喜びや満足感を得ると思います。手で触っているだけで、身につけているだけで、カバンの中に入っているだけで、心が落ち着くあなただけの道具があります。

中島正雄

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手帳は人生を豊にする道具です。

第1回めの”人生が豊かになる”手帳セミナーでした。手帳『M365』をお持ちの方は受講料無料です。参加者は2名でした。わたしたちが作った手帳『M365』は、ほぼ1万円の手帳です。表紙も紙質も、この手帳にしかない大小たがいちがいのページも、ロゴの箔押しも、とても豪華です。わたしは、手帳は、使う方の大切な未来を書き込むモノです。どれも妥協できず、少しでも使いやしように努力をしていますが、このような価格になりました。

お蔭様で3シーズン目になります。手帳が豪華過ぎて使うのに躊躇している方や、使い方がわからない方、正しい使い方を知ってから使いたいなど、手帳を買ったままの方もいると思います。『M365』は、手帳の使い方を説明しなければ使えない手帳ということで、まだまだ努力が必要だと感じています。

手帳セミナーの最後に、わたしからお伝えしたいことがよかったと言われましたので、ここで披露させてください。

手帳は”人生を豊にする道具”です。
人生を豊にする手帳の使い方は、まず、手帳に”書いて忘れて”ください。頭の中のことをを手帳にコピーするのではなく、手帳に移動して一度忘れてください。頭の中に書いた分だけ空きができます。
次に、手帳に書いてあることを”見て思い出して”ください。手帳を見て思い出せばOKです。覚えてなくていいのです。簡単です。
ここからだ大事です。思い出したら”行動して”ください。人を喜ばせるというのはいかがでしょうか。行動を具体的に言うと、”人に会いに行くこと”です。
人に会うことで、わたしたちの人生は豊になります。

手帳は人と会う約束を書き込む道具です。手帳は、間違いなく人生を豊にする道具です。どうか手帳『M365』にスケジュールを沢山書いてください。手帳が使い込まれて行けばいくほど、手帳が汚くなればなるほど、使う方の人生は豊になるでしょう。

中島正雄

森保ジャパン、決勝トーナメント進出、素晴らしいですね!努力が報われています。

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12月1日。

今日は月始めの一日。一日にすることは、まず神棚の榊を買ってきて新しくします。今日に限って、わたしの9マスノートのToDoは、9マスをはみ出して余白にまで及んでいます。頭の中を9マスノートに書き出したけれど、なんか心が落ち着きません。果たして今日中に全部できるだろうか、お客さまの顔が浮かびます。どの順番でやろうかと考えている頭の一部で、今日の昼メシは近所の炒飯にしようか、一日だからボーイズのカレーにしようか、それとも久々にアデロンダックのお母さんが作るハンバーガーにしようか、木曜日だから誠一郎に会いに膳屋もありかとシミュレーションをはじめています。台湾の占い師に、わたしには食の神様が4人着いていると言われたことがあります。きっとそのせいでしょう。こういうときに限ってやって来ます。

今日は、手帳セミナーがあります。参加者は2名。この2名の方にぜひ”曜日優先カレンダー”の使い方と、”どんな2023年にしたいか”の9マスを書いていただきたい。どうすれば伝えることができるか、ずーっと考えていました。今日が本番です。

迷ったら原点に戻ります。わたしが手帳を作って売ろうと思ったのは、手帳は人生を豊にする道具だからです。手帳にはスケジュールを書きます。スケジュールは人と会う約束です。手帳は人と会う道具です。人と会うことは人生を豊にします。

手帳『M365』を使って人生が豊になる人が増えることを願っています。

中島正雄

パソコンもホームページも人と会うための道具です。そして小さなPINSも人と会う道具だとわたしは思っています。

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紙に字を書く

昨晩は2山めの夢の山が出来上がりました。参加者は1名、つまり、わたしとマンツーマンでした。18:30に始まって夢の山が完成したのは21:15でした。参加者の方は、ずーっと書きづめでした。最近こんなに文字を書くことがあるでしょうか。

模造紙大の大きい紙に正方形の81マスを作って書きます。次に、夢の山を作るために5cm×5cmのラベル(シール)にも書きます。そして、夢の山にラベルを貼ります。まるで学校の図画工作の時間です。2時間超、指先を使いまくりです。こうして自分の夢の山が出来ます。

わたしは、夢の山を回転テーブルに乗せて動画を撮影します。山の頂上には夢があります。その山を見てわたしの決め台詞。「夢を叶える方法は何通りもあることがわかります」「1マス1マスが夢に近づく行動です。夢に近づく行動のことを”努力”といいます。努力を積み重ねて、一歩一歩山を登っていけば、夢は必ず叶います」「努力を積み重ねることを”ベストを尽くす”といいます」と決めます。

夢の山を完成された参加者の方の感想です。
「81マスは、自分の鏡を書いているみたいです。文字として見ていません。絵として見ています。字面が自分の顔と同じように見えます。まるで鏡をみているようです」。綺麗に書こうと思わない、気取って書こうと思わない。他人に見せようと思わないで書くからいいのかもしれません。81マスを書き上げたときは、「自分の演技を出し終えたようです」。

やっぱり自分の字で紙に書くのはいいですね。

中島正雄

昨晩の81マスのまん中のマスは「風の時代の人になる」でした。わたしは「風の時代の人」を一言で表すフレーズを考えていました。今も時折り降りて来て考え出してしまいます。「How many roads must a man walk down……」の曲が流れてきたり。81マス。1マス1フレーズ。日本語と格闘する面白さがあります。まだいいのが出て来ません。

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81マス

今日は81マスで「夢の山」を作る教室があります。18:30〜20:30の2時間です。前回参加された方ですので、夢の山が完成すると思います。もし夢の山が完成すれば二山(2ケ)めになります。どんな夢の山ができるのか楽しみです。

まだ81マスに書いたことがない方、ぜひ81マスに向かって書いてみてください。何を書いてもいいというのはとても難しいので、今だったら「どんな2023年にしたいか?」を考えで書くのはいかがでしょうか。

何もないところに書くというのも難しいことでしょう。そのようなときは、すでに書いてある”他人の81マス”を見てマネをしてください。今度わたしが出す本には事例がたくさんあります。だいたい方の81マスの中に「運」というマスがあります。

小さいマスの中にフレーズを考えて書きます。限られた文字数で自分の中にあることを言語化します。日本語と格闘することの面白さも感じてみてください。81マスが書けたら”わたしの2023年の山”を作りましょう。3D化です。

先日、高野山別院で体験した結縁灌頂のマンダラにお花を投げる儀式について、気になっていたので会社の本棚にある司馬遼太郎さんの『空海の風景』を探しました。空海の風景は上下巻あります。上巻が赤色の表紙で下巻が青色です。会社の本棚に上巻は2冊あって、そのうち1冊は故松村寧雄先生からいただいたものでした。本の間から先生の名前が入ったハガキと先生が引いた赤線と付箋がそのままでした。わたしはしばらく、赤線が引いてあるところを探して読みました。

空海さんが恵果和尚に灌頂を受けるシーンは青色の下巻のはじめの方にありました。空海さんが胎蔵界と金剛界の二つマンダラで2回投げた花が、2回ともまん中の大日如来の上に落ちたといいます。それを見て恵果和尚が「不可思議、不可思議」というシーンです。なぜか覚えていました。

もう一つ、”この花が、どういう花であったかは、秘密儀式であるためにわからない。”というくだりがあります。わたしが体験した儀式では僧侶が、ちゃんと袋に入れて持たせてくれました。

中島正雄

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豊かな気持ちになる手帳セミナー

12月1日開催の手帳セミナーのプログラムを考えています。受講者は今の所お二人です。
目玉は二つあります。一つ目は「曜日優先カレンダー」の使い方、二つ目は「どんな2023年にしたいか?」の9マスを作ることです。

はじめに、「曜日優先カレンダーの使い方」をやろうと考えています。
2023年版の曜日優先カレンダーは(目を細めないで)見開きで1年を見ることができます。手帳の前の方に2023年版、後ろの方に2024年版があります。

どうして2年分続けてないのかというと、同じフォーマットのページが2年連続であると、間違えて記入してしまうからです。それを防止するためです。曜日優先カレンダーは主に”意思決定”に使います。

下記ようなテーマを考えています。

1.手持ちのスケジュールを全部書き出してみよう

・スケジュールは公私混同で書きましょう
・スケジュールに何もしない日「空き」を書きましょう
・日付で決まるスケジュールを書きましょう
・曜日で決まるスケジュールを書きましょう
・ルーティンを書きましょう
・決まっていないスケジュールも書きましょう
・余白に書いて忘れよう

2.スケジューリング(意思決定)

・スケジュールを鳥の目で見てみよう!
・一度書いたスケジュールは消さなくてOK
・リスケは余裕を持って
・予定にないことを書く勇気

3.スケジューリング(コラム)

・手帳に書いたことは実現する
・手帳で原点に帰る
・スケジュールは並べ替えの世界
・出会いを手帳に書き込む

わたしは、お客さまとの話の中で、何気なく「誕生日」を聞き出そうとしています。会社の社長だったら、会社の設立記念日を聞き出します。記念日を聞かれて悪い気はしないと思います。だいたい聞き出すことができます。記念日を聞き出したら曜日優先カレンダーに書きます。今年のカレンダーと後ろの”来年のカレンダーの2ヶ所に書く”のがポイントです。

そして、一年経ってからも「おめでとう」を伝えるがいいですよね。伝えられたらうれしいに決まっています。そのときお互い豊かな気持ちになるでしょう。

それが手帳『M365』です。もっとこの手帳のことを知りたいと思った方、ぜひ手帳セミナーにお越しください。

中島正雄

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ニッポン!

今日は朝から、日本全体が、サッカー森保ジャパンのW杯第2戦のキックオフまで待ち遠しい感じです。バスケットボールファンのわたしとしては、ちょっと嫉妬があります。

日本人は待つのが得意です。生まれたときからDNAに刻み込まれているようです。ちゃんと列に並んで待ちます。ちゃんと交互に譲り合います。日本は神の国です。祈るのも得意です。

森保ジャパンに、成果があることを祈ります。

中島正雄