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YouTubeよりも教室

昨晩の81マスに夢を書く教室の参加者は1名、わがプロジェクトメンバーの高萩徳宗さんの縁でした。教室に来られた理由をお聞きすると、「高萩さんがいつも9マスノートを使っているので、わたしも使いたいとネットで買いましたが、なかなか書くまで行きません。一度、作った方から”正しい使い方”を聞いて、自分も使えるようにりたい」とおしゃいました。9マスノートを使って人生を豊にする人を増やすのがわたしの使命、わたしに2時間を預けていただいたからには、来る前より人生が豊になって帰っていただきます。

教室では、まずはウォーミングアップといって、身近なことを9マスを使って考えます。昨日は「自己紹介」を9マスで作りました。バッチリできました。わたしのYouTubeもよく視聴されているようでした。

いよいよ本番です。81マスを作るには、その前に9マスを作ります。まん中に”夢”を書きます。次に、”どうすれば夢を叶えることができるのか”を考えて、9マスの周りの8マスに、1マス1フレーズで書きます。そして、周りの8マスをそれぞれ新しい9マスのまん中のマスにコピーして、同じように、さらに”深く考えて”行きます。わたしはこの流れをホワイトボードに絵を描いて説明しました。すると、参加者の方は「これは山ですね」と言いました。わたしはその一言がうれしくて「そう、山なんです。この教室の最終目的は、夢の山を作っていただき、その夢を登って、夢を叶えることなのです」とやや興奮気味でした。このことから、初対面の参加者の方と一気に距離が短くなりました。

マスに書いては81マス全体を眺めてを繰り返し、1時間で81マス全てのマスに文字を書きました。素晴らしいです。最後に「この教室に来ると後での違いはありましたか」とお聞きすると、「水の中の深いところにあった自分の気持ちが、水面に浮上した気持ちです。もしかすると雲の上に上がったのかもしれない気持ちです」とおしゃいました。素晴らしいです。心の中でガッツポーズが出ました。やっぱりYouTubeよりも教室です。デジタルよりアナログ。やさしくデジタル。

9マスノートで人生を豊にする人が一人増えました。ありがとうございました。

参加者の方ですが、わたしたちのホームページの案内が不十分で、会場を間違え神保町に行ってしまいました。申し訳ありませんでした。改善します。懲りずに、ぜひ今度は夢の山を作りに来ていただきたいと思います。

中島正雄

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81マスは書く瞑想

今の自分のことを、自分自身で考えて、それを言葉にして、手にペンを持って、文字を手書きで81マスの紙に書くことは、「書く瞑想」と言えるのではないでしょうか。

瞑想は「今の自分を知る」仏教の智恵です。
(以下わたしの瞑想の解釈です)
仏教は2400年前、お釈迦さまが「生きることは苦しいことだ」ということを発見して、「そのことから解放されるにはどうすればいいのか」という問題解決から始まりました。お釈迦さまが29歳のときでした。

お釈迦さまは、苦しみから解放される手段を見つけるためにに、快楽の暮らしの家から出ました。出家です。そして6年間、身体を痛めつけるような苦行をしても、その答えを見つけることは出来ませんでした。精根尽き果てたとき、遠くに大きな木を見つけました。菩提樹の木です。その木の下まで行って座り、ジーッと自分で自分を見つめたとき、その答えを得ました。悟りを得たと言われています。「座ってジーッと自分で自分を見つめた」、これが瞑想です。瞑想は、お釈迦さまが発見した、生きることは苦しいことだ〜から解放される方法です。

瞑想は今日、「Zen」や「マインドフルネス」と呼ばれ欧米から逆輸入され、心を整え自分のパフォーマンスを上げるためのスキルとなって、普段の生活や企業のメンタルサポートなどに取り入れられています。

正方形の81マスに自分で自分のことを考えて書くのは、瞑想と同じ効果があるのではないかとわたしは思います。81マスを使って、今の自分のことを書き出すと、不思議と今の自分のことを深く考えることができて、今の自分がわかるからです。

81マスを使って、まずここまでやってみるのはいかがでしょうか。
紙とペンがあれば、どなたでも直ぐにできます。

今の自分がわかるとどうして良いのでしょうか。それは、今の自分を知ることで、自分で今の自分を信じることができるようになるからではないでしょうか。まずはここからはじめませんか。忙しいときだからこそ、時間が無いとあせっているときだからこそ、です。わたしも同じです。

中島正雄

いよいよ9マス本の原稿の最後の最後の確認まで来ました。お風呂に入っているとき、フッと、そうだM9ntoesプロジェクトのメンバーで初めて撮った写真を載せたいと思いました。メンバーのみんな本に載るからね!

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自分のことを考える2時間

明日(11月15日火曜日)の18:30から2時間、東京、JR神田駅から3分、190m歩いたところで自分の”心の中=頭の中”にあることを正方形の81マスに書き出しす教室を開催します。今日のひとことは、この教室に来ませんか!という宣伝をさせてください。

とても楽しい2時間です。2時間アッという間です。9マスを使って考えるのは初めてという方、9マスは書いたことあるけれど、81マスは書いたことがないという方、ぜひこの教室に来て81マスに自分のことを書き出してみてください。書いた前の自分と、後の自分は違います。新しい自分を発見できます。気づきもあります。

え~81マスも、こんなにたくさん書くことができないと思っている方、大丈夫です。美しい正方形のパワーで、自然と自分のことを深く考えることができます。ぜひ2時間を自分のことを考える時間だけに使ってみてください。

そして、81マスに書いたら、あなたの夢の山を作ります。作った夢の山はお持ち帰りいただき、毎日見えるところに置いてください。ただ、夢の山を作るにはもう2時間必要です。

【 この教室で得られること 】
夢を目に見える明確な目標に変えることができます。夢に辿り着く道は一つではないことがわかります。夢に近づく行動をはじめることができます。自分の気持ちを整理して、相手に自分の思いを正確に伝える技術が身につきます。SNSなどの限られたスペースで、読み手に伝える文章を書く技術が身につきます。自分自身のことを深く考える技術が身につきます。今の自分のことがわかります。次に自分が何をすればいいのか、次の一歩がわかります。頭と心がスッキリします。あきらめなければ、夢を叶えることができます。

【 こんな方におすすめ 】
夢を叶えたい人・部活生・受験生・就活生・目標を明確にしたい人・目標への気持ちがブレそうになっている方・経営者・頭をスッキリしたいと思っている方・自信を失いかけている人・心が折れそうな方・不安な気持ちが大きくなっている方・自分自身をリセットしたい方・自分を再起動したい人・次に自分が何をすればいいのかわからない方・考える技術を身につけたい方

いかがでしょうか。学校では教えてくれなかった教室です。わたくし”夢の山のキット”も作りました。化学と学習みたいです。

2時間を「どんな2023年にしたいか」を考える時間に使ってもよろしいです。

中島正雄

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小春日和

今日は暖かく穏やかな晴天です。小春日和。息子たちは友人の結婚式に出かけました。山口百恵さんも歌った、さだまさしさんが作った『秋桜』の歌詞が思い浮かびます。

「小春日和(こはるびより)」、漢字で書いても、でもひらがなで書いても美しいです。音の響きも美しい、もやさしい、奥ゆかしい、謙虚な日本人の感じがします。四文字で表現するのも日本語ならでは、改めて日本語は美しいと思います。

サザンオールスターズの『SEA SIDE WOMAN BLUES』という歌があります。作詞・作曲はもちろん桑田佳祐さん。その歌詞の中に『”愛”という字は真心(まごころ)で “恋”という字にゃ下心(したごころ) 』があります。これも日本語の美しさだと思います。

いくつになっても英語をペラペラ話せるようになりたいけれど、日本人でよかったと秋晴れの空を見て改めて思います。さて、今日は何をしましょうか。最近、”3年ぶり”のイベントが増えてきました。こんな穏やかに晴れた日は何もしないというものいいですよね。

中島正雄

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ベストを尽くす

今日は、サッカー元日本代表の中村俊輔選手の引退会見で素晴らしいコメントがあったので、そのことを書きます。

インタビューアーからの質問です。

――キャリアで最も胸を張れること、誇れることは?

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中村選手。

高校の時に桐光学園のこともあってサッカーノートを書くようになって、中期、長期と目標を書いていた。それをどんどん目標を越えて叶えていって、そうなろうという気持ちは強くなかったけど代表で10番を付けてW杯で。目標に向けて努力できたことじゃないかと思う。
———

わたしが素晴らしいと思ったのは「誇れることは?」の質問に「目標に向けて努力できたこと」答えられたことです。

会見によると中村選手は目標をノートに書いてしました。目標が言葉になって紙に書いて明確になっていました。そのうち言葉は行動になって、ついには習慣になったのでしょう。言葉には魂があるというのは、本当ですね。

「それをどんどん目標を越えて叶えていって」
「代表で10番を付けてW杯で。」
マザーテレサさん言葉通り、中村選手の目標が言葉になって、言葉が運命になりました。

頭の中にある夢を言葉にして紙に書いて「明確な目標」に変えます。
「目標に近づく行動」をはじめます。目標に近づく行動のことを「努力」といいます。

どんなに高い山も、あきらめないで確実に一歩づつ登っていけば、いつか必ず頂上に着きます。目標を達成するには、夢を叶えるには、努力を積み重ねることです。

努力を積み重ねることを「ベストを尽くす」といいます。

中村選手の引退会見を聴いていてわたしは、中村選手はベストを尽くせた、やり切ったのだと思いました。素晴らしい引退会見でした。次の人生も豊かになりますように!

中島正雄

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ゾロ目

今日は11月11日、「1」のゾロ目、しかも4つです。今日のひとことは、昨日、サッカー元日本代表の中村俊輔選手が引退会見があったので、そのことを書こうと思っていましたが、ゾロ目ということで、マネジメントゲーム(MG)開発者の西順一郎先生の「省脳」のことを書きます。

どうして、ゾロ目が省脳なのか。結構深い話なのです。わたしたちは当たり前に電子機器を使うようになりました。数字を入力するときはテンキーです。電話、電卓、パソコン、マンションの入り口にもテンキーがあります。0から9の10通りの数字は身近にあります。

自分だけ使う数字を決めるとき、例えば4桁の暗証番号を決めるとき、スマホの番号を選ぶとき、誕生日や電話番号以外でと言われたとき、困ります。考えます。頭を使います。できればこんなことに頭を使いたくありません。頭は誰かを喜ばせるために使いたいと思います。

西先生のベストセラーに『人事屋が書いた経理の本』があります。西先生は、難しいことをやさしく教える先生です。難解な経理や会計を、どんぶり勘定が得意な経営者にわかるように、会社を(つ)よくするように、MGセミナーを開催しています。毎月のMGセミナーはキャンセル待ち状態です。西先生は学者でありながら営業センスも抜群です。わたしはここに西先生の省脳の秘密があると思っています。

西先生のMGセミナーに何回も通う門下生の携帯電話の番号には、どこかにゾロ目があります。下駄箱やロッカーはゾロ目を選びます。自分で数字を決めるときゾロ目にします。西先生のセミナーでは、ゲームは22分で休憩は11分、ゾロ目です。どうしてでしょうか。

テンキーを使うとき、一つのキーを2回押すと入力できるからです。考えないですむからです。電話をかけるとき相手が少し楽です。同じキーを続けて2回押す、刹那より短いほんの少ない時間ですが、商売はこの積み重ねが大事なんだと、わたしが西先生から学んだと思っています。

今日は同じキーを4回押します。日付を入れるたびに、得した気持ちになれます。

西順一郎「省脳」畏るべし。

中島正雄

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妄想を理想に、理想を現実に

いよいよ、初の商業出版の原稿が最終確認まで来ました。やりとりにメールを使うようになって四半世紀になるというのに、メールのキャッチボールは未だに面倒だと思わされています。

今回の本でわたしがこだわったのは、見開きで左ページに図画があり、右ページがテキスト(本文)になっていることです。右左両方がテキストの場合は、空いているスペースにイラストや写真を入れました。これでページの見開き全てに図画があります。

ページ数は68ページ。文字数は12,000字くらいと少ないです。その分、9マスや81マスの事例を沢山載せました。本は3分で読めるように考えて作りました。

お蔵入りした原稿の中から一つ紹介させてください。

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「紙に書く」
スマホ時代になり、紙に字を書くことが少なくなったと思います。手を使って、どんな字だったのか、きちんと認識しながら書くこと、限られたスペースに指先を器用に使って書くことが新鮮な感じがすると思います。自分の筆跡もわかります。手書きの文字には、そのときの気分が筆跡に現れます。

長い文章を紙に書くことも少なくなっていると思います。スマホやパソコンで書くスピードはとても速く、人間の頭で考えるスピードに合っていないと言われています。手書きのスピードは、人間の頭で考えるスピードにちょうどいいスピードです。自分の頭を使って考えるときは、紙に書くがベストです。手にペンを持って紙に書くことで人間が本来持っている能力を引き出して使うことができます。

「妄想を理想に、理想を現実に」

どんな素晴らしいアイデアでも、頭の中にあるうちは妄想です。頭の中にあることを文字にして紙に書き出して言語化してはじめて、アイデアは妄想から理想になります。

わたしたちは、自分の考えていることを紙に書くことで思考を深めることができます。自分の頭の中にあることを言語化すると自分の考えを俯瞰して客観的に見ることができます。9マスは、ものごとを深く考えることができる構造です。

理想を現実にするには、やるべきことを具体的にしてから行動することです。決して、やみくもに行動してはいけません。早く確実に理想の自分に近づくには、紙に書くことは欠かせない手順です。
———

「妄想」と言われたのは、わたしが起業を考えていたときに経営計画の作り方を教えてくれた南後さんでした。南後さんにわたしは、口酸っぱく「妄想ではダメだ」と言われました。わたしは「妄想」という言葉を聞くと今でも南後さんを思い出し、初心に帰ります。

この原稿と差し替えに事例を2つ載せました。

中島正雄

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青色ペンで心が整う

四国・松山の長坂さんから来たメールから、3つ目のポイントです。

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先日、ロフトにこんなポップがありました。
「青はストレスを解消し、集中力を高める」
今は、青のボールペンを持ち歩いています。
M9ノートを開発して頂きありがとうございます。

長坂是幸 拝
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ノートにこだわる人は、ペンにもこだわる人が多いです。今日はスラスラ気持ちよく書けたという日は、何かいいことがありそうです。書き味、書き心地が自分の中にある何かを引き出してくれる感じがします。

長坂さんが今の自分と向き合うために、更に求めて気づいたのはペンのインクの色でした。それは「青色」です。わたしも青色インクのペンを好んで使っています。

「書くプロ」の方たちが、青色の文字を好むことから、青色の文字はわたしたちの思考に影響を及ぼしているといえます。

作家の片岡義男さんは著書『万年筆インク紙』で、「青は認識の色なのだ。認識を思考と言い換えるなら、青は思考の色だ」と言われています。

日本一ハガキを書く坂田道信さんは、ハガキを平均1日30枚、年間1万枚書きます。坂田さん専用の郵便番号があるほどです。坂田さんの書くハガキはひと工夫あって「複写ハガキ」といいます。複写ハガキとは、ハガキの大きさのノートを用意します。ハガキとノートの間にカーボン紙を挟んで、自分が書いたハガキの内容をノートに複写して残こしておく書き方です。ハガキにはカーボン紙のインクが複写されます。坂田さんが選んだカーボン紙の色は青色です。坂田さんに「どうして青色なのですか」と聞くと、「格好いいから」と答えてくれました。青色は黒色よりやわらかい印象を読む人に与えることができると教えてくれました。

サッカー日本代表のキャプテンを務めた長谷部誠選手の著書『心を整える。』の本のインクの色は全ぺージ青色です。さすが!本のタイトル通りです。

青色インクのペンを使って考えると、心が整い、いいアイデア・気づき・発見・ひらめきが起こるのは間違いありません。長坂さん、流石!冴えています。

中島正雄

12月6日発売予定の9マスノートの原稿の最終見直しをこれからします。
本当に発売されて書店に並んだらすごいよね〜

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Insprie the Right Brain.

今月来た長坂さんからのメールの続きです。

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10月1日から、ポケットサイズのM9ノートを毎日持ち歩いています。
まん中に日にちを入れて、一日にやることを書き込んでいます。
今までバラバラだった物事が繋がっている感じです。
その日にやる事、やり残した事、新しい事で空欄が埋まっていきます。

長坂是幸 拝
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この4行は、わたしの理想のM9ntoesの使い方です。

まず、ポケットサイズについて、
ポケットサイズは縦14cm×横9cmです。BDシャツの胸ポケットにちょうど収まるお洒落なサイズです。手の中で馴染みやすいサイズです。これより大きくても小さくてもというサイズです。日本の規格のB6(12.8cmx18.2cm)より横は小さく、縦は大きいです。銀行の通帳と同じサイズです。

このサイズに決めるまで、いろいろなサイズのメモ帳を使い比べました。試作品も作りました。そして、M9notesのポケットサイズは、欧米で主流の”モレスキン”や”FIELD NOTES”と同じサイズになりました。日本の規格でないサイズなので、塩ビの専用カバーも作りました。便利です。

さて、メールの中に「まん中に日にちを入れて、一日にやることを書く」とあります。これものすごく良い使い方です。まん中に日にちが入った9マス全体を眺めて今日やることを考えます。今の自分を考えている瞬間です。頭の中にいろんなことが浮かんで来ます。頭に浮かんだことを1マスに1つ書いて行きます。全部のマスが埋まらなくてもいいのです。全く浮かばない日もあります。9マスに日付しか書けません。そんな日もあります。それがその日の自分です。OKです。

長坂さんは、さらに良いことを言われています。
「今までバラバラだった物事が繋がっている感じ」。
わたしから言わせれば、この瞬間、右脳がインスパイアしています。アイデア、気づき、発見、ひらめき、本来人間が持っている能力を使えてます。素晴らしいですね。

もう一つ、「その日にやる事、やり残した事、新しい事で空欄が埋まっていく」。
空いているマスがあるので自然と何か書きたくなります。これが無地のノートやレポート用紙のような横罫線のノートではそうはなりません。

これだからM9notesを毎日使わずにはいられなくなりますね。
ぜひ、お試しください。

M9notesの「Insprie the Right Brain.」見つけてください。

中島正雄

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本の帯をお願いする

9マスノートの本が12月6日に出ることが決まりました。わたしが初めて出版する本です。出版社からのプロフィールの次は指示は、本の帯でした。ここでいう帯とは、本の魅力を最大限アピールするためにカバーの上から巻く紙のことです。本の紹介やキャッチコピー、宣伝文句が記載されており、帯で読者の興味を引きつける役割があります。出版社から【至急】帯の原稿、”本の推薦文を30文字で簡潔に”という依頼が入りました。わたしは、はじめてのことで、帯も本の著作者が用意するものなのかと思いました。

わたしのはじめての本の帯をお願いしたい先生がいます。でも、急ぎということもあったので、9マスノートの理解者の一人、毎週金曜日にYouTubeで対談をしている松本洋紙店・松本友社長に帯の原稿をお願いしました。すると、松本さんは3つも考えてくれました。あまりにも素晴らしいのと、このままお蔵入りはもったいないので、松本さんが考えてくれた帯の原稿を披露します。

「デジタルからの脱却。アナログ思考には最強のツールです」

「これを使ってアナログ思考で潜在意識に刻まんといかん」

「脳にグイグイ入れる。潜在意識に何度も入れる最強のツールは9マスを使え」

「アナログ」、「刻む」というフレーズから”手書きのノート”を連想させているのかな〜と思ったります。デジタル機器に入力するスピードは、人間の脳がついていけない速さといいます。紙に手書きの速さが、人間の脳が考えるスピードに合っているといいます。(だから、考えるときはスマホよりノートの方がおすすめですとこの本は提案しています)
フレーズの中に「潜在意識」という難しい言葉があります。これ以上わたしが話を進めるといかがわしくなりそうなのでやめます。

実は無事に先生から帯の原稿をいただくことができました。みなさま12月6日を楽しみにしていてください。

中島正雄