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書くことは新鮮で貴重な時間

先月から、わたしたちが発行している新聞「やさしくデジタル」の中に”返信ハガキ”を同封しました。そのハガキがポツポツと帰って来るようになりました。そのハガキの中に「言いたいこと、知りたいこと、聞きたことなど、どうぞ」というマスがあります。今日は、そこに書かれていたコメントを披露します。素晴らしいです。

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ほぼ毎日やりたいことを、やらなければならないことを書くとすっきりして、いい感じな一日になります。

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【中島】
いいですね。頭の中にあることを書き出すことも排泄と表現する人もいます。
わたしは頭の中にあることを紙に書いて外に出す。このとき、コピーでなく頭の中から外に移動します。すると頭の中にその分の空きが出来てスッキリするのではないかと思います。頭の中に空きが出来ると、新しい何かが入ってくると思います。紙に書くことでいい感じになりますね。

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おかげさまで、この夏は過密なスケジュールでいたが、夏バテせずに乗り切っています。

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【中島】
いいですね〜素晴らしいです。スケジュールをリストで書くかカレンダーに書くのが一般的ですが、9マスに書いて見ると面白いことに気づくでしょう。9マスに書くと自然とマス同士の関連性を見つけます。また一目で全体を見ることが出来て安心できます。関連性を見つけてスケジュールを楽してこなしてください。

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今月、初めて、武漢コロナ肺炎の陽性になり、大きなダメージを受け色々と考えさせられました。

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【中島】
気持ちが沈んでいるときに、返信ハガキを見つけ、手にペンを持って、考えて9マスに書き出したこと、とても勇気があったと思います。さらに、ハガキをポストに投函しました。素晴らしいです。出来ると思っていることと、実際に出来たことは全く違います。9マスに書いたことが、これから動き出すと思います。

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流れ作業のような毎日を過ごす中で、一つの事を見つめ、考え、書くことは新鮮で貴重な時間でした。

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【中島】
返信ハガキを見つけ、返信ハガキの9マスに書いていただけたこと、とてもうれしく思います。毎日同じことの繰り返しがいつまで続くのだろうと思うことがあるでしょうね。こんなとき、自分の中にあることを紙に書き出すことで、自分が整うのではないかと思います。紙に書き出すことは、自分を整える方法の一つですね。書くということが新鮮で貴重だと発見できたこと、よかったです。

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やりたい事、好奇心いっぱいの36歳二人の子持ちワーママです。仕事もあって時間が足りない……9マスノートまだいまいち使いこなせていませんが、やさしくデジタルがとどきのうれしく思っています。

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【中島】
9マスノートちゃんと使えています。大丈夫です。わたしたちの新聞「やさしくデジタル」を待ってくれていて、とてもうれしいです。今月号も読んでいただける人のことを思って作ってお届けします。ありがとうございます。

(中島正雄)

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ハガキのパワー

頭の中にあることを、頭の中に溜めておかないで、頭の中から外に出すことは豊に生きる智恵の一つではないでしょうか。頭の中にあることを外に出す方法は、人それぞれあると思います。ピアノを弾いたり、絵を描いたりもその一つでしょう。身近な方法としては、紙にペンで字を書く方法があります。

わたしたちは、毎月だいたい600人の方に新聞『やさしくデジタル』を郵送しています。先月号からその中に「返信ハガキ」を同封していて、そのハガキが一通二通と帰って来るようり、現在16通になります。そのハガキには、その人が書いた文字が書かれています。書かれているモノは全部違います。

そのハガキを見てわたしが思うことは、
このハガキを見つけてくれたこと。
このハガキを見て何か書こうと思ったこと。
何を書こうか自分の頭で考えたこと。
手にペンを持って頭の中にあることを言葉にして文字に書き出したこと。
自分の頭の中に目に見えないコトを文字にして目に見える確かなモノに変えたこと。
自分で自分のことを考えた時間だったこと。
ポストまで行ってハガキを投函したこと。
達成感があったこと。
ハガキを書く前を後では、少し自分に自信が持てたコト。
ハガキの先にハガキを読んでくれる誰か人がいるというコト。

一枚のハガキが、忘れてしまった何かを思い出させてくれます。ハガキは、人が書いて人が運び、人が届けて、人が読む。昔からあるツールだけれど、今、最先端のツールではないでしょうか。

こうして、ハガキに書き出された言葉はどれも素晴らしいので、次回のコラムで披露いたします。

(中島正雄)

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返信ハガキ「囲碁六段へ」

 郵便局の人が来て、お金と交換で返信ハガキが帰ってきます。超アナログだけれど、もしかすると最先端で、スマホ化で忘れてしまった何かに気づく機会ではなかと考えます。返信ハガキは、えてしてメールやSNSなどでやりとりのない思わぬ人から来ます。75歳・男性からです。わたしの想像の範囲ですが、現役時代だったらとてもお近づき出来なかった方のような気がします。

 9マスのまん中は「囲碁六段へ(現在五段格)」。まん中のマスから「の」の字を書くようにまわりのマスには、「体調管理」脳の働きが体調に左右される。「大会参加」区目大会、他年3回。「指導碁を受ける」年3回。「ネット対局」朝・夜各2局。「精神統一と集中」。「戦い方の勉強」本。「手筋の勉強」本。「ハサミ方の勉強」本。というあり、とても具体的で素晴らしいです。真剣に昇格を考えているということがうかがえます。ハガキサイズの9マスをジーッと見ながら、頭の中にあった策を、目に見える明確な策に変えたことで、実現できる可能性が格段に上がったのではないでしょうか。素晴らしい。

 9マスの下にあるコメント蘭も素晴らしいので引用します。

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囲碁の世界ではAIは神様になりました。
5〜6年前に世界一の棋士(韓国)に勝ち(圧勝)、プロ世界一は悲観して引退しました。
AIは人間の碁を「ユートピア」にするか、「デストピア」にするか。

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 今回の新聞『やさしくデジタル』に「AIをはじめました」の記事がありました。返信ハガキは、そのアラートを促してもくれているようにも思いました。わたしは、帰ってきた返信ハガキに、これから人間が豊かに生きる智恵があるような気がして、カバンに入れて何回も読み返しています。

 わたしは9マスノートでわたしたちが忘れた何かを取り戻せるのではないかと思っています。郵便局の人が訪ねてくるのが楽しみの一つになっています。

(中島正雄)

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返信ハガキ

わたしたちは、A3用紙表面カラー印刷した新聞『やさしくデジタル』を、お取引先さま、ネットショップで購入いただいた方、名刺交換した方、友だちに、毎月だいたい600通を郵送で送っています。

新聞は今月で第6号になりました。勝手に送っている新聞ですが反応気になります。この手の郵便物を手に取って開封して読んでいただくことは、とてもハードルが高いとわかっています。そこで、毎回、改良を加えています。6号から新聞に『返信ハガキ』を同封しました。郵便局の「料金後納」サービスを利用しました。返信ハガキは
郵便配達の人が来て料金と引き換えに受け取ります。料金後納返信ハガキは、多くの人の手を介した超アナログシステムです。

今現在、返信ハガキは16通返ってきました。返信ハガキが帰って来たとは、新聞が入っている封筒を開けて、新聞を取り出し、開いて見てくれたことです。ここまででもありがたいのに、さらに返信ハガキを見つけてくれて、ペンを持ち、頭で考えて、文字を書いて、そして、ポストに投函してくれました。素晴らしいです。

この返信ハガキには9マスノートだけに【なんでも9マス】という「どんなことでもいいので9マスに書いて送ってください」と9マスが書いてあります。その9マスにそれぞれの9マスを書いてくれています。感動です。時間をかけて考えて書いたことが想像できます。

返信ハガキはわたしの想像以上でした。次は、わたしたちがこの返信ハガキに答える番です。こうして、最先端のツールを使って、超アナログの人間くさいコミュニケーションがはじまるかもしれません。(中島正雄)

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一瞬の集中力を手に入れた一日

コンピュータもノートも手帳も、わたしは人と会うための道具だと思っています。人と会うことは人生を豊かにします。

わがコンピュータリブ社の経営理念は、「わたしたちは人間くさいコミュニケーションと最先端の英智を活かし、お客さまがサイバー社会で快適にすごせるように貢献します」です。これを一言でいうと「やさしくデジタル」です。9マスノート、『M9notes』のプロジェクトは、この理念を突き詰めて立ち上がりました。9マスノートは、わたしたちの考える最先端の英智です。

久しぶりに家を出て、東京のまん中にある東京国際フォーラム・ホールD1に集まってイベントを開催することができました。いかがでしょうか、家を出て人に会う。いろんな人と会って話して、話を聞いて、五感で感じて、初めて会う人、知らないことを知ることは、人生を豊かにすると思いました。

それともう一つ、昨日のセミナーで「人生を豊かにする」ための見つけたピースがありました。それは、「役に立つこと」です。わたしは、「やさしくデジタル」で世の中の役に立ちたいと強く思いました。わたしも、一瞬の集中力を手に入れることができました。みなさま、ありがとうございました。また会いましょう!

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
昨日は、主催者でありながら、とても楽しかったです。昨日は、昨日しかない素晴らしい一日でした。「一瞬の集中力」とは。新しい今日を楽しみます。

中島正雄

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一瞬の集中力を手に入れる一日

あと3ヶ月もある、と思っていたイベントの当日の朝です。沖縄でやっと梅雨が明けたところ、東京は雨は降らないようです。ただ蒸し暑いです。わたしが、東京国際フォーラムを予約したのは運勢が変わる日、節分の2月3日でした。

準備をする時間は、あまりにも多くありました。もちろん、こういうときは81マスに準備することを書き出して、1マス1マス塗りつぶしていくわけですが、なにか忘れていることはないかとか、本当にお客さまは時間通りに迷わず来れるのかとか、お客さまを喜ばすことができるだうかとか、思っています。

間際まで、ポケットサイズの9マスノートに何個も9マスを書いて、マスにもう書けないというところまで9マスを作って書き出して、落ち着きを取り戻そうとしています。

今日のイベントのテーマ、これも81マスに書き出して、応援してくれる仲間と考えました。テーマは「一瞬の集中力を手に入れる一日」です。わたしたちが考えた「一瞬の集中力」とは「今の自分を知る力」のことです。「手に入れる一日」は「体験してください」という思いです。今日、わたしたちはみなさまに、今の自分を知る色んな方法を提案します。それをその場で体験して、持って帰っていただきたいと思っています。

もう一つあります。何年ぶりかの、みなさまと会って行うイベントです。9マスノートプロジェクトのテーマは「人生をますます豊かにする」です。人と会うことは人生を豊かにします。わたしたちには身の丈に合わない東京の豪華な会場を用意しました。久しぶりにちょっとオシャレをして家を出るというのも、いいかもしれないと考えました。

秦万里子さんがどんな演奏をするのか、東京でライブで聴く小池陽人さんのお話、とても楽しみにです。多くの人の前で、果たして自分はどんなパフォーマンスが出来るのか、ちょっと変ですけど楽しみです。そして、会場でみなさまと会えるの楽しみです。

いつも応援くださるみなさま、ありがとうございます。あと数時間後にイベントが始まります。そうだ、いつもの精霊を呼び覚ますブザーも持っていこう。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
わたしが体験して言えることは、頭にあることを言葉にして、文字にして9マスに書き出すと、そのことは実現するということです。夢を叶える第一歩は9マスに書くことです。

中島正雄

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うどん、空海、高野山。

 弘法大師=空海。
 6月15日は、空海の誕生日です。774年生まれなので、今年は1250年の記念の年です。

 空海がどんな人だったのかは、本を読むか、映画を観るか、インターネットで調べます。わたしのおすすめは、本なら司馬遼太郎の『空海の風景』と川崎一洋著『弘法大師空海と出会う』(岩波新書)、映画は2つあって、ちょっと古い北大路欣也さんが空海役の『空海』、染谷将太さんが空海役の『空海-KU-KAI-美しき王妃の謎』のどちらも面白いです。

 空海を知る上で気になる人がいます。天台宗を開かれた最澄です。平安時代の日本に二人の天才が居合わせました。最澄と空海は日本に仏教を広めた人です。今の日本で仏教というと、どうしても宗教という印象が強いでしょう。仏教は宗教に違いありませんが、わたしは、当時は誰もが知りたかった、最先端の人間の本質を知る智恵だったのではないかと思います。

 わたしが空海が好きになったのは、9マスノートを使うようになってからです。9マスノートは、空海さんが遣唐使で唐から持ち帰った「マンダラ」が元になっています。もしあのとき、空海さんがマンダラを日本に持って帰って来なかったら、9マスノートは無かったかもしれません。
 空海が唐から持ち帰って親しまれているものに「うどん」があります。空海が生まれた善通寺、香川県は”うどん県”として多くの観光客を集めています。他にも空海さんの身近なエピソードがあります。ことわざ「弘法も筆のあやまり」の弘法は空海のことです。空海は字も上手でした。「いろはにほへと」を考えたのも空海です。そして、高野山を作ったのも空海です。

 高野山は和歌山県にあります。高野山は欧米人でいっぱいです。高野山はエンターテインメントです。関東の人にはあまりなじみがありませんが、ぜひ一度行っていただきたいです。遠くに行かなくても、いいモノが近くに沢山あります。アメリカに行かなくても日本にあります。空海が日本に残して、1250年経った今でも役に立っていることが沢山あります。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
今年はわがコンピュータリブ社も創業25周年。こんな年に東京国際フォーラムでイベントを開催できることに感謝します。
6月26日、東京国際フォーラムで書く・聴く・座るの瞑想を体験「一瞬の集中力を手に入れる一日」を開催します。素晴らしい一日にいたします。イベントは「家から出て人に会う」、出会いです。出会いは人生を豊にします。

中島正雄

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『努力夢元』努力は夢のはじまり。

昨年、女子バスケ富士通レッドウェーブを引退した篠崎澪選手は、バスケットボール界の神奈川県を代表するエースでした。篠崎選手が金沢総合高校三年生の最後の大会ウィンターカップで、全国優勝すると思っていましたが、試合中の怪我で途中退場してしまいました。わたしは、その試合を観ていました。その後、篠崎選手は松蔭大学に進み富士通に入団し、3×3バスケの日本代表として東京五輪を闘いました。ミニバスからWリーグでま神奈川県一筋でした。引退後、篠崎選手はご自身のこれまでの道のりを一冊の本にしました。本のタイトルは、金沢総合高校時代の恩師・星澤純一先生からの言葉「努力夢元」です。努力は無限なり。努力は夢のはじまりです。

昨年、女子バスケ富士通レッドウェーブを引退した篠崎澪選手は、バスケットボール界の神奈川県を代表するエースでした。篠崎選手が金沢総合高校三年生の最後の大会ウィンターカップで、全国優勝すると思っていましたが、試合中の怪我で途中退場してしまいました。わたしは、その試合を観ていました。その後、篠崎選手は松蔭大学に進み富士通に入団し、3×3バスケの日本代表として東京五輪を闘いました。ミニバスからWリーグでま神奈川県一筋でした。引退後、篠崎選手はご自身のこれまでの道のりを一冊の本にしました。本のタイトルは、金沢総合高校時代の恩師・星澤純一先生からの言葉「努力夢元」です。努力は無限なり。努力は夢のはじまりです。

篠崎選手は、夢を実現された方です。本の199ページを引用します。

夢をつかむための努力をどれだけできたのか、自分自身では評価することはできませんが、その時々で、やるべきことを遂行し、取り組んできた積み重ねが、夢に届いた要因なのではないかと思います。

『努力夢元」篠崎澪 著 P198〜199

本には、人との出会いで夢が明確になり、夢に近づいて行く過程が書かれていました。篠崎選手は、小学5年生のときWリーグで活躍するOGの小畑亜章子選手に会い、Wリーグのバスケ選手になる夢を持ちました。そして、夢が明確だったから、越境してバスケットの強豪校に進学し、全国大会に出場しました。中学時代は田原裕先生と出会います。田原先生の進めで、高校は全国大会出場の常連校・金沢総合高校に進学し、星澤純一先生と出会います。中学・高校では、バスケットの技術もそうですが、”自分がやることを深く考える力”を身につけました。それは、”自分を追い込む力”、”自分に負けない力”となって行きました。

篠崎選手は高校三年生のときは、はじめて挫折を経験します。夏のインターハイ(全国大会)の前に調子が上がらずチームエースナンバー「7番」をあけ渡します。高校生最後の全国大会では怪我で途中退場、そして、夢のWリーグ入りの夢は叶いませんでした。それでも篠崎選手は夢をあきらめていませんでした。切り替えて大学に進学します。大学の全国大会(インカレ)では、チームは日本一に導き、篠崎選手は、MVPと得点王を受賞して、卒業後、念願のWリーグに入団します。もう一つの夢、日本代表になってオリンピックに出ることは、あとちょっとの所で叶いませんでした。それでもまた切り替えて、夢の山を登って行きました。篠崎選手は、今まで経験から、”結果よりも過程”が大事ということがわかっていました。そして、東京オリンピックで新種目のバスケットボール3×3の日本代表となり、念願のオリンピック出場の夢を叶えました。

篠崎選手は、東京オリンピックの一年後に選手を引退しました。9マスノートは使っていなくても、夢を明確な目標に変えて、目標に近く行動を積み重ねれば夢を実現することを篠崎選手から教えてもらいました。エリートに見える選手でも、何度も挫折があり、その都度起き上がり、自分がやるべきことを考え、だれよりも努力していることを知りました。

特に印象に残ったのは、いろいろなタイミングで夢を明確にしてくれる人、家族や恩師、先輩や仲間との出会いがあったことです。これは篠崎選手の謙虚で素直に姿勢にあると感じました。本の中にある星澤先生から書いてもらった「努力夢元」の色紙に込められた思いを、わたしも少し感じることができたような気がします。ありがとうございました。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
『努力夢元』は素晴らしい本でした。わがミニバスチームの選手たちにプレゼントします。勝負のお菓子はカルボ(苺)にします。(わが家の最終兵器の勝負飯はカルボナーラ)

6月26日、東京国際フォーラムで書く・聴く・座るの瞑想を体験「一瞬の集中力を手に入れる1日」を開催します。9マスで自己紹介も体験いただきたいと考えています。素晴らしい一日にいたします。必ず人生がますます豊になります。ぜひ、来てください。

中島正雄

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目から鱗の9マスノートで自己紹介

先日、YouTubeライブで「9マスノートで自己紹介」を配信すると、9マスノートをよく知る身内の小塚さんから「この自己紹介は本当に使える。目から鱗でした。自分のことが整理できました。」のコメントがつきました。

頭の中のを整理するときに9マスを使うのがいい理由は二つあります。一つは9マスを見ているとマスを埋めたくなること、もう一つは9ケくらいなら書けそうだと考えることです。

いかがでしょう「では、自己紹介をしてください」という場面に出会したことがありませんか。人前で自分のことを話すとなると、自分のことなのに、突然、何を話していいのかわからなかたり、どっから話していいか迷ったりしませんか。いざというときに、頭がとっ散らかる状態を経験したこはありませんか。そんなとき、9マスノートを使うのがおすすめです。

わたしは、9マスノートを紹介するとき、まずはウォーミングアップと言って、9マスで自己紹介を作ってもらいます。これは、自己紹介なら全員できるからです。9マスに向かって、いきなり夢を書いてください、目的は何ですか、目標は、というのはとてもハードルが高いです。

「9マスのまん中のマスにご自分の名前を書いてください」という具合ではじめます。これなら間違いなく全員が9マスに書くことができます。後は9マスをジーッと見て、頭に浮かんだことを1マスに1フレーズ書き込んでいきます。9ケのマスが埋まったら、これを文章にします。だいたい1分の自己紹介が出来上がります。

小塚さんは、先日、神戸で行われたセミナーで、午前の部と午後の部のウォーミングアップ「9マスノートで自己紹介」を2回経験しました。そこで、一緒に受講していたこれまた身内の武田さんの自己紹介を聴いて、午前と午後の内容が違っていたことに気づきました。武田さんは、相手に合わせて自己紹介の内容を変えていることに気づきました。武田さんは9マスの一つか二つのマスを変えたのだと思います。こんなことが出来るのです。相手中心の実に人間くさくて面白い9マスノートの使い方です。

小塚さんは、神戸から帰る飛行機の中で9マスノートに向かって自己紹介を改めて考えて作りました。そのページを居酒屋で見せてくれました。小塚さんは、この体験を小学校の子どもたちにやらせたいと言っています。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
6月26日、東京国際フォーラムで書く・聴く・座るの瞑想を体験「一瞬の集中力を手に入れる1日」を開催します。9マスで自己紹介も体験いただきたいと考えています。素晴らしい一日にいたします。必ず人生がますます豊になります。ぜひ、来てください。

中島正雄

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アイデアの逃げ足はとても速い

頭に浮かんだアイデア、気づき、発見、ひらめきを逃さないためにメモをします。メモは、スマホで入力したり、写真で撮ったり、音声を録音する方法が一般的になってるのかもしれませんが、わたしのメモはポケットサイズのノートにペンで書く方法です。メモするノートをメモ帳といいます。わたしのメモ帳はなんでもかんでも、公私混同、いっしょくたになっています。メモするノートは一冊です。メモは一冊のノートに集中させています。

わたしは、M9notesポケットサイズをメモ帳にしています。メモ帳の表紙に番号をつけています。今使っているメモ帳は「44」番です。44冊目。1から順番に並べると、時系列に並びます。M9notesポケットサイズのノートの綴じ方はとても頑丈です。使いはじめは少し硬いですが、丈夫なところが気に入っています。ページを破っても、反対側のページが落ちることはありません。糸綴製本です。メモを付箋や紙片やカードなどに書くと、どこにいったかわからなくなることがあります。ノートにメモすることは、大事なアイデアの紛失防止策でもあります。

アイデアはどこでも突然に出ます。人間は思ったよりも、いろいろなことを考えているようです。残念なことに、それを捉えられずに消えてしまっています。浮かんだアイデアはすぐに消えます。そう、アイデアの逃げ足はとても速いのです。

浮かんだアイデアを素早く捕まえて固定するためにメモが必要です。わたしのおすすめは言うまでもなく、3×3の9マスの罫線がある『M9notes』のポケットサイズです。メモ帳は一冊にして、時系列で残すのがおすすめです。メモ帳に残すことは、人生を豊かに生きるコツの一つです。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
6月26日、東京国際フォーラムで書く・聴く・座るの瞑想を体験「一瞬の集中力を手に入れる1日」を開催します。ご来場いただく方に、M9notesを1冊プレゼントして、わたしのメモの書き方をお伝えしたいと考えています。素晴らしい一日にいたします。必ず人生がますます豊になります。ぜひ、来てください。

中島正雄