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新しいメモ帳をおろす

わたしが愛用している9マスノートのメモ帳は、縦14cm×横9cmの『M9notes』のポケットサイズです。このサイズは日本のノートの規格にはありません。欧米のモレスキン社の定番サイズと同じで、モレスキンラインと呼ばれています。BDシャツの胸ポケットにスッポっと入り、手のひらの中でも納まりがいいサイズです。わたしはこのサイズが気に入っています。わたしは新しいメモ帳をおろすとき、表紙に連番を書きます。今使っているメモ帳の表紙は「40」。M9notes40冊めです。9マスノートは見開きで使います。M9notesポケットサイズ1冊は、見開きで31ページあります。一ヶ月1冊というぐあいです。

わたしのメモ帳の使い方は、公私混同で一冊に、時系列で、なんでもかんでも書きます。仕事の打ち合わせも、気になるキーフレーズも、講演のメモも、プライベートなことも、カミさんから頼まれた買い物も、同じメモ帳に時系列で書きます。使い終わったメモ帳は、直近5冊をカバンの中に入れて持ち歩き、後は机の上に番号順に並んでいます。今わたしのカバンには、35〜39番のメモ帳が入っています。これでだいたい半年前までさかのぼれます。

メモ帳に書いたことを探すことがあります。そんなときこの使い方は便利だと思います。仕事もプライベートも同じ一冊のメモ帳なので探しやすい。時系列になっているので、その時の周辺の情報から記憶を辿り見つけやすい。探しているとき、他の余計なことを発見してしまう。とにかくこの使い方は便利です。

一つだけ例外があるとすれば、旅行に行くときです。旅行に行くときは、新しいメモ帳をおろして使います。メモ帳には、チケットの半券や、買い物のレシートをセロテープで貼ったり、お土産を買う人を考えてリストを作ったり、ネットで調べた行きたいお店などをメモして使います。メモ帳を見れば旅行を振り返れるし、もし同じところに行くとき、このメモ帳を持っていくと役に立ちます。だからメモ帳は、一旅一冊で使います。旅のプロ・高萩徳宗さんもそれはいいことを聞いたとYouTubeで言っていました。

今日は、新しい月のスタートです。愛用のメモ帳がちょうど昨日で終わり、今日から新しいメモ帳を使います。表紙に「41」と書きます。月のはじめに、いい感じで仕切り直しできそうです。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
M9notesは、ポケットサイズ、A5サイズ、A4サイズの3種類あります。どちらのサイズでもM9notesを使うと人生がますます豊になります。

中島正雄

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9マスで振り返り

“振り返り”は9マスノートと相性が良いです。まん中に日付を書いて9マスに向かって考えていると、ポツンとポツンと、一つ、二つ、三つ頭に浮かんできます。それを丁寧に言語化して、1マスに一つずつ書いて行きます。9マス全てのマスが埋まることもあれば、何も書けない日もあります。もう書くことがない、出し切ったところまで考えると、その後は、明日、自分は何をすればいいのかも頭に浮かんでいます。9マスを使い慣れると、9マスを見ると自然と自分の頭で考えるモードに切り替わります。しかも、早く考えることができます。

わがM9notesプロジェクトで作っている手帳M365の2023年バージョンからは、毎月3つの9マスを配置しました。今月の目標と計画、今月の振り返り、来月の計画の3つです。2023年1月末日になり、初めてこの今月の振り返りを書くときが来ました。9マスに書くのは、最初の1マスに書くのが難しいです。1マス埋まると、次々にマスに書くことができます。わたしもM365の振り返り9マスを目の前にして、最初の1マスがなかなか書けません。ちょっとの勇気が必要です。

手帳の月間ブロックカレンダーを見ながら振り返ります。この感じ初めてです。なかなかいいです。詳細は、M9notesのページをめくりながら、何があったのかを思い出します。早くも、目標を立てて今月できなかったことがいくつもあります。マイナス要素を書き出すとスッキリした気分になるのと同時に、来月こそはやるぞっ!と、そのまま来月の目標になります。今月会った人の顔が浮かびます。わたしは二人の大先輩から経営のアドバイスをいただいていました。改めて書き出すことで、頭のハードディスクに新しいフォルダを作った感じがしました。

目標に向かって行動していれば、目標から遠ざかることはありません。きちんと振り返って、目標に近づく行動を続けます。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
手前味噌ですが、三代目の手帳『M365』いいです。紙が厚くて書き味がいいです。余白がたくさんあるのもいいです。スケジュールがたくさん入るような気がします。たくさん人に会えます。間違いなく人生が豊になります。まだ販売しています。今からでもぜひ!

中島正雄

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フォント選び

今年の目標の一つに一人新聞「やさしくデジタル」の復刊があります。1月ももう終盤というのに、新聞の原稿がなかなか出来上がりません。新聞に掲載したい記事は、本業のホームページプロジェクト、9マスノートのM9notesプロジェクトのこと、出版した本のこと、これから毎月開催する教室(セミナー)の案内、自社ショップ、YouTubeや今日のひとことを配信していること、イベントの告知など、山ほどあります。それなのに、原稿が仕上がりません。

原稿が進まない原因は、新聞の体裁、段組が決まらないことです。新聞はA3裏表カラー印刷の三つ折りで作ります。三折したときに、ちゃんと看板が見えるように、手に取って中を開いて見てくれるにはどうしたらいいのかを考えると、なかなか進みません。読んでくれる人、読んで欲しい人のことを考えて、写真を多く、文字は読みやすく、品のいい程度に大きく、行間と文字間の隙間も調整したい。

そこで、文字の形、文字フォント選びです。一般的な新聞と違い、横書きで考えています。フォント選びは、新聞らしく読みやすいことの他に、新聞を作るのソフトウエア・アドビ社「イラストレータ」での作業の配慮も必要です。制作に使用するパソコンはWindowsとMacの両方です。WindowsとMacで同じように使えるフォントを選びます。

コラムのような文字数の多い文章は、明朝体の方が読みやすいでしょうか。見出しはゴシック体の太字の方が目に止まりやすいでしょうか。紙面上あまり色んなフォントがあると品が無いかなと思ったりしながら、やっと使用するフォントを決めました。わたしが選んだフォントは「游書体(ゆうしょたい)」です。

予定より遅れましたが、なんとか今年の目標の一つを達成できそうです。コンピュータリブ社のお取引いただいているお客さま、M9notes公式ショップでご購入いただいたお客さま、お世話になっている方、中島と名刺交換いただいた方、お友だちにお届けいたします。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
ここに来て、茶の封筒にするか、透明の封筒にするか、発送する封筒にまた悩み出しています。どちらの封筒の方が開けてくれるでしょうか。

中島正雄

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そのとき81マスが目に入った

わたしの朝の巡回コースその1は、9マスノートが置いてある文房具屋の信誠堂さんに行ってから、専大前の交差点にある神田珈琲店に行ってコーヒー豆を買い、コンビニに寄って水を買います。コンビニ以外は、いつもの知ったお店の人がいて、あいさつをして、たわいも無い話し、「売れましたか……」などと商売の話を少し交わします。リアルのお店は、お店に行くというより、人に会いに行く感じです。運が良ければ社長に会えることもあります。

神田珈琲店は、白山通りから一本入ったところにある個性とこだわりのある喫茶店『喫茶去』の2号店です。ちなみに、3号店は新築の専修大学の1階にあります。3ヶ月前、2号店と3号店で9マスノートをレジ横に置いて販売させていただきました。注文したコーヒーを待つ間のお客さまの目に留まり、ありがたいことに予想以上に売れました。ノートと一緒に、A4の紙に81マスを印刷してフリーで持って帰れるようにもしました。

巡回で神田珈琲店に行くと「そう言えば面白い話があります」と、「以前、81マスを持ち帰ったお客さまから「会社でちょっとした問題がありました。どうしようかと思ったときに、書類の山の中から、フッと神田珈琲でもらった81マスの用紙が目にとまりました。これを使って問題を解決できるかもしれない」と思って問題を書き出し、頭を整理することができたそうです」。「それで問題が解決したのでしょうか」。「それは、未だのようです」。

いい話です。わたしはテンションが上がってしまい、神田珈琲の店員さんに、「9マスは問題解決と相性がいいです」「お釈迦さまが悟りを開いて弟子たちに最初に説いたのが苦集滅道の問題解決です」「9マスで上手く解決できます」と。会社に帰って、「9マスノートで問題解決」のワークシートを印刷して、再び神田珈琲店へ。9マスの神様が光を当てたお客さまに届くといいな〜、問題が解決できるといいな〜と願いを込めて店員さんに渡しました。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
わたしが初めて9マスを見たのも問題解決でした。
今思えば、あのときも9マスの神様が光りました。
こういう説明のつかないことがたまにあります。

中島正雄

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マスがあるから考える

何も書いていない真っ白な紙と、正方形の3×3の9マスが書いてある紙があって、「夢を叶えるにはどうすればいいのかを考えてください」と言われたら、どっちの紙の方が「叶える方法」を多く書くことができるでしょうか。

マスが9ケあるから、9ケ書くことができます。人間の頭には空いている所を埋めたくなる機能があります。思い当たることがあるのではないでしょうか。例えば、テストの答案用紙にマスがあると、そこに答えを書きます。マスが3ケあれば、答えを3ケ書くでしょう。答案用紙にマスがあるのは親切ですね。

原稿用紙はマスがあります。「400字で以内で書いてください」という制約を与えられると、390〜400字以内で書こうとします。原稿用紙は、マスがあるから考えやすい。横罫線があるレポート用紙では、なかなか筆が進まないのではないでしょうか。

マスがあることで良いことがもう一つあります。”早く考える”ことができます。9マスノートで考える時間をコントロールできます。9マスノートの教室では、「自己紹介の9マスを10分で作ってください」「81マスを2時間で完成させてください」など、時間の制約があります。時間内にという時間の制約を与えると、不思議とみんな時間内にできます。これもマスがあるから、積極的に考えることができる、集中力が続きかつ高くなります。

9マスノートを企業で使えば、アイデア出しの会議の時間が今の半分で出来るかもしれません。「9マスノートでTP」です。9マスノートで会議が短縮できます。そこは、AIより9マスです。ハイテクよりローテクです。考えることはデジタルでなくアナログです。紙に9マスを書けばどなたでも直ぐに使うことができます。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
正方形の3×3の9マスがおすすめです。同じ正方形でも2×2の4マス、4×4の16マス、5×5の25マスではヒラメキかないのです。

中島正雄

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昔のやり方

先日の神戸で開催した『夢を視覚化する・9マスノートで夢を叶える』教室の参加者の感想で「枠があるというのは日本人向きなのかな〜と思いながら楽しくできました」と言われた方がいました。わたしは「日本人」というキーワードにピンと引っかかりました。確かに、9マスノートには日本人の智恵がたくさん詰まっています。説明もしていなかったのに、教室でそれを感じてくれたことが、とてもうれしかったです。

日本人は手先が器用で道具を使うのが上手です。日本人のわたしたちは、この特技を使わない手はありません。ペンを持って指先を器用に使って小さな枠に入るように考えながら小さい字を書く。爪を立ててシールをはがして線にそって貼る。段ボールを折ってプラミッドに組み立てる。説明書もなく、きっとこうすれば出来るだろうと考えながら作業する。自分の頭で考えていたとおりにモノが出来上がる。この教室で、昔やった自分の中にある能力に気づく。久しぶりに達成感を味わいます。もしかして、この教室は大人の方が、今の子どもたちより出来るかもしれません。

最近の日本人は、自分だけの使い慣れた道具を持っているでしょうか。道具は使ったら手入れをして大切にしまいます。道具が壊れても直しながら大切に使います。使うときは丁寧に取り出して、使う前に「今日もよろしく!」と心の中で一言道具に話しかけてから使うでしょう。日本人はモノにも魂が宿ると信じているのです。だから道具も大切に、同じ道具を相棒のように何年も使います。もし、それがスマホだったら残念です。わたしも新しもの好きですが、新しい機種が出ると買い替えて使うモノを道具というのはちょっと寂しいです。

今更、スマートフォンを使うなとは言えませんが、使わないで済むことでしたら、使わないで、昔からのやり方に戻した方がよろしいです。昔のやり方も捨てたものではありません。今、わたしたちは日本人の智恵を最大に使うときです。昔のやり方で日本人に宿っているDNAを呼び覚まし、本来、自分の持っている能力を最大に使いましょう。そして、人生をもっと豊かにいたしましょう。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
ITを生業にしているわたしがが正反対のことを言っています。
でもこれがわたしたちの考える「やさしくデジタル」です。

中島正雄

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忘れかけていた素朴な感覚

自分自身の夢を、「どうすれば夢が叶うか」を考えて、81マスに書き出し、書き出した一つ一つをラベルシールに書いて、高さ22cmの段ボールのピラミッドに貼ると、頂上が「夢」、4つある山の斜面に夢を叶えるための計画がある山が出来上がります。これを3時間かけて作っていただきました。その感想です。素晴らしい!

キーワードは、
・言語化する
・マスがあるから書ける
・マス同士の関連性を見つける
・モノが出来上がると達成感がある→出来そうな気がする
・見方を変えて見ることができる
・全体を見ることができる

では、感想を披露します。

▼会社経営・男性
81ケのうち半分くらいはサッと書けました。ここで手が止まりました。何を書こうと81マスを見て考えているうちにポッポッと浮かんで来ました。最後の3ケがなかなか書けませんでした。最後に出てきたのは、今までやっていたことでした。今回、それを自分の中を言語化できたのがよかったです。

▼会社経営・もうすぐ74歳になる男性
夢は「シン老人で75をむかえる」はじめてやって面白かった。自分で書いた夢を山にシールを貼り合わせるとき、無理に貼り合わせると関連づくのが面白かった。自分の頭とつながっている気持ちになった。この山を見て、これから一年間夢に向かって行こうと思う。

▼コンサルタント女性
2023年6月までに叶えたいことを書き出しました。81マスに書いたことはありました。今回、81マスを立体的にすることで、叶えられそうな気がしました。上から見て、横から見て面白い。立体的になると見方も違って出来そうです。

▼会社経営・女性
いざ書こうと思うとなかなか書けませんでした。モノが出来上がると達成感があって、出来そうな気がします。これをいつも見えるところに置いて、一つづつ実践して行こうと思います。

▼20代男性
みんなと同じことやっているのに、なんで自分の山は汚ないのだろう。シールを山にキレイに貼れなかった。これも含めて今の自分だと思いました。9マスを教えてもらうのは初めてでした。空白を埋められない自分が嫌でした。空白をいつか埋められるかもしれないと思えるようになれらたら、変われるかもしれません。

▼40代男性
山を組み立ている途中に書くことを変えてみたり、やっているうちに、普段では書けないような、ちょっと気恥ずかしいことも書けました。そのことが今日の発見でした。枠があるというのは日本人向きなのかな〜と思いながら楽しくできました。

▼30代女性
作ってみて楽しかった。けっこう頭も使いました。これから環境が変わるので、それを書いてみました。

▼会社経営 40代女性
思ったより上手くできました。紙に書くときより、立体になったときの方がマスが埋まりました。他人に見せるのいいかもしれません。

▼30代男性
9マスノートを使っていますが、教えてもらうのは初めてでした。良かったのは、目標達成に向けてのアクションの優先順位付けがしやすかったです。枠があることで取捨選択ができました。アクションを9マスに落とし込むというのは、俳句みたいないい制限でした。

▼20代女性
9マスは慣れていましたが、81マスになるととたんにわからなくなりました。前半、真っ白なままで焦りました。後半、書き始めたらマスを埋められるようになって、なんとか時間内に完成して良かったです。ぜひ見えるところに置いて頑張りたいです。

▼50代女性
最後の1マスがなかなか埋まりませんでした。これも、これもと思って、最後に決めたことが一番大事なことだったのかなと思いました。

▼40代女性
書くのは楽しかったです。何を書こうと考えたら仕事のことになってしまいます。自分のことに特化して、私小説のようになっています。

▼20代女性
わざわざ時間を作って自分のことを考えることは無いので、今日は思い切って参加して良かったです。周りのみなさんと見ると、パーっと書かれているので焦りました。以前、9マスに書いたとき、自分で書いたことを思い返すことが多かった。自分で常に見て、自分に問いかけて生活してみたいと思いました。

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今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
文字を書くにの苦労していること、指先を器用に使ってシールを段ボールに貼る作業、四角錐に組み立てる姿、出来たときの達成感を味わっている様子、忘れていた素朴な感覚を思い出したこと、とにかく全てが面白かったです。

中島正雄

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夢の山脈

夢の山脈を見たときの余韻にまだ浸っています。なんとか時間内に参加者全員が夢の山を作ることができました。一度に13ケの夢の山が出来ました。夢の山を机に並べてみんなで写真を撮りまくりました。夢の山をターンテーブルに載せ回転させて動画も撮りました。自分の手を動かしてモノを作ることを思い出したのと、自分で自分の夢の山を作り上げた達成感で、みんなは、素晴らしい笑顔と波動でした。スマホ時代で忘れかけていたことを取り戻せたようで、最高の教室でした。わたしも想像以上でした。夢にはすごいパワーがあります。それが13ケも集まってたので、ものすごいパワーでした。

今回の教室では、A4サイズの81マスに書いてから、5cm×5cmの正方形のラベルに同じことを1ラベル1フレーズでまた書いて山の斜面に貼って行きました。同じことを2回も書いて何だか馬鹿馬鹿しいとか、効率が悪いとか、面倒だとか、なら最初から山に書いて行けばいいだとか、そんなことを頭のいい人は直ぐ考えますが、そうではないのです。2回書くのも、3回書くのも理由があります。それに、頭のいい人が夢を叶えるのではありません。最後まで今の自分を信じることができて、あきらめなかった人が夢を叶えます。

夢の山の教室講義です。「夢の山を作ったことは、夢を叶える第一歩です。これから夢の山の一マス一マスを実行して、それが出来たら塗りつぶして行きます。マスに書いた夢に向かう行動を努力といいます。努力を一マス一マス積み重ねて行くことをベストを尽くすといいます。こうして頂上に着いたとき、夢が叶うときです。夢の山を見てください。頂上まで登る道は一本ではありません。何通りもあります。そのとき、前の斜面が険しければ、少し回り道をしてもいいのです。行動を続けているかぎり、確実に夢に近づいています。

夢はそう簡単に叶いません。心が折れそうになったとき、不安に襲われたとき、この夢の山を見て、この夢の山を作ったときの自分を思い出し、また行動を始めて欲しいです。そして、夢を叶えましょう」。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
夢の山が回転している動画はスマホの待ち受け画面にしておくと、早く夢が叶います。

中島正雄

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マスがあるから書ける

昨晩は神戸で81マスのまん中に夢を書いて、まわりのマスに「どうすれば夢を叶えることがでるか」を自分に問いながら考えて計画を1マスに1つ書いて、81マスを完成させます。そしてさらに、81マスから高さ22cmのピラミッドの夢の山を作る教室を開催しました。

参加者は13名、わたしにとって過去最大の人数でした。もし全員が夢の山を作ることができたら、その山を北アルプスの山々のように並べたら、どんなにいい景色だろうかと想像するとワクワクしました。このようなことはまだ誰もやっていないでしょう。与えられた教室の時間は3時間です。時間内に81マスを完成させ、さらに山を作るにはちょっと難しいと思っていました。参加者の中には9マスを使うのが初めての方もいました。参加者のみなさんには、3時間後に夢の山を完成さるという目標を強く持ってもらいました。

まずウォーミングアップです。9マスで1分間の自己紹介を考えてもらいました。9マスに少し慣れて、残り2時間30分で夢の山を作ります。81マスを1時間半で完成して、残りの1時間で夢の山を作ればなんとかなるかもしれません。自分で自分のことを考えて、頭に浮かんだことを言語化して紙に書き出す教室は、とても静かです。講師は何もすることがありません。マホやパソコンばかり使っているみなさんは、3時間も手にペンを持って紙に書くという所作は久しぶりだと思います。それでも、久しぶりに見た自分の書いた文字、忘れかけていたスキルを思い出すにはそんなに時間はかかりませんでした。

最初は何を書いていいかわからない人も、書いているうちに書けるようになります。正方形のマスがあるからです。正方形のマスを眺めていると、空いているマスに何か入れたくなります。これが白紙の紙だとそうはなりません。正方形の3×3の9マスに向かって考える智恵の一つがここにあります。

81マスは、それぞれ自分の夢や目標を考えているので、みな違います。だから、わたしが参加者みなさんのお手伝い出来ることはあまりありません。わたしが出来ることは、参加者のみなさんを信じて応援することです。1時間があっという間に過ぎました。みなさんいい集中力です。81マスを書けている人もいれば、何も書いていない人もいました。この教室はそれでOKです。それでも、最後には全員夢の山を作ることができました。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
大人が子供のように、指先を器用に動かして段ボールの山を組み立てている姿は楽しそうでした。小学校の図画工作の時間を思い出します。

中島正雄

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トントン拍子

久しぶりに出張しました。行き先は神戸です。前回神戸に行ったのはマスク着用していなかった2019年11月でした。M9notesを売り出して間もないころ、わたしが”如来”と呼んでいる武田さんの縁で文具問屋の鳥居さんとつながり、文具の展示会に参考出展をしたときでした。

2022年12月16日の出版をきっかけに、鳥居さんの計らいで、青色の本とM9notesを大々的に、関西の文具一番店、神戸三宮のナガサワ文具センターの4階に陳列することができました。わたしは、本とノートが陳列されているうちに、神戸に行って、売場の方にあいさつしたかったのと、売場をこの目で見たかったのです。

ナガサワ文具センターは、三宮の駅前のアーケードにあります。3階から4階へ昇るエスカレーターの半分くらい過ぎた辺りから、青色の本の表紙が少しずつ見えてくるではありませんか。鳥居さん、エレベータを上がって直ぐのいい場所に陳列してくれたのだと、感謝と感動で心がいっぱいになりました。売場の責任者の方ともあいさつすることができました。話もできました。4月1日にワークショップを出来ませんかという提案に、二つ返事で「はい」と言いました。なんとありがたいことでしょう。何も介せず、面と向かってリアルに会うというのは素晴らしいです。

神戸に行ったら、須磨寺に行って、副住職の小池陽人さんに会いたいです。小池さんとも武田さんの縁で知り合うことができました。インターネットで「小池陽人」と検索するとお分かりのとおり、チャンネル登録者数5.35万人あるYouTuberのお坊さんです。

2020年の春は、ほとんどの学校が休校になり、遠足や修学旅行、運動会などの恒例の学校行事もなくなりました。学生たちは行き場を失い、家に引きこもるという状況でした。そんなとき、小池さんは毎日YouTubeで、みんなを励ましていました。

わたしたちも小池さんのYouTubeを見て、わたしたちに何かできることがないかと考えました。そして、「M9notesで夢を叶える」というテーマでYouTubeをはじめました。小池さんは、わたしたちにYouTubeで思いを届けるキッカケをくれた方でもあります。日常の行事も戻ってきて何かと忙しい中ですが、そこは武田さんが事前に会う約束をしてくれました。素晴らしいです。

また一つわたしの夢が叶いそうです。小池陽人さんを東京にお呼びして、みんなで、リアルで話を聞くことができそうです。6月26日です。トントン拍子に決まりました。どうか楽しみにしていてください。また改めてご案内させてくだださい。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
スケジュールがパッと決まるときは、上手く行きそうな気がします。

中島正雄