今日からこの”ひとこと”の原稿を手書きで書くことにしました。昨日まではiPadでした。この意思決定は、作家の林真理子さんの「作家が手書きにこだわる理由」の記事を読んだからです。
今日から、わたしの原稿作成の手順は、M9notesのA5サイズを横に使って、5ミリ方眼のページに文章を縦書きで書きます。そして、iPadのiAエディタでタイプしてホームページにアップします。
ペンは、パイロットの万年筆キャップレスです。インクはパイロットの紺碧。神保町の金ペン堂さんで調達。ペン先は二代目めの古谷店長が調整してくれました。インクの出も良く、M9notesの紙クリームキンマリに青色のインクがほど良く染み込んで、書き心地、見た目も、書くことで心が整って行く感じです。
林さんは、パソコンで書いた作品と手書きの作品の違いが読んでわかると言います。「パソコンで書いた文章はだらだらと続いて表現が”ひつこい”と感じる」の林さんの言葉で、わたしも原稿を手書きで書くことにしました。
手を動かして書くことで、わたしも自分が持っている能力をもっと引き出してみたい。自分の可能性に新たに挑戦したい気持ちです。
今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
“ひつこい”という一言が強烈でした。確かにエディタの文字カウントを見ながら気にして、キーボードで文章を書いました。新しいM9notesの使い方も出来ました。初日の感想は、意外に時間はかかりませんでした。
中島正雄