2022年の出来事を振り返ってみると、12月の出来事ということもありますが、年頭に書いていた目標の一つ「出版」できたことの達成感が一番でした。今回の出版が実現したのは、松本洋紙店・松本友さんとのたわいもない会話からでした。出来上がった青色の本を見ると、松本さんが取引先の出版社の方を、神保町に連れて来てくれた日のことを思い出します。わたしは、出版社の方とお話するのは二度目でした。そのときのわたしは、出版コンペで失敗し、文章を書くことに、すっかり自信を無くしていました。
それから一年くらい経ったころ、わたしの次男の大学時代のゼミの教授が9マスノートを評価してくれました。評価は辛口でした。わたしは、教授の辛口の評価にスイッチが入って、一気に「9マスノートの使い方」のテキスト本、左ページが絵図で右ページが文章の60ページを書き上げました。わたしは、そのテキスト本を松本さんが引き合わせてくれた出版社に企画書と一緒に持ち込みました。今回は見事に企画が通り、出版が実現しました。
こんなストーリを誰が予測したでしょうか。人の縁と、いくつもの”偶然”が重なったのだと思います。わたしは、今までに無い経験をさせていただいています。出版することがどういうことかわからなかったわたしは、出版できたことに感謝しています。
さて、2023年の目標を頭の中から言語化して出して、紙に、9マスに書く時です。去年の目標9マスを見ながら考えると、去年の目標に引っ張られて新しい目標を考えることがなかなかできません。どうしても去年と同じ目標になりがちです。
一昨日、年始に松本さんと会って話したときに、新しい目標を思いつきました。キャッチできたかもしれません。下書きした81マスを手帳M365の”2023年の9マス”に清書をしようと思っていたところです。キャッチした新しい目標は、まだわたしの頭の中にあります。これから言語化して、文字にしてマスにフレーズを書くのが楽しみです。
一度あることは二度あります。この偶然を偶然と思うか、必然と思うか。夢を叶える第一歩は、夢を紙に書いて目に見える確かな目標にすることです。そして、目標に向かう行動を積み重ねて、あきらめなければ夢は叶うと、わたしは青色の本に書きました。
この三連休で2023年9マスを書き上げ、自分を信じて行動すれば、夢は必ず実現します。経験者が言うのだから間違いありません。
今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
どこまでもプラス思考で行こうね!
中島正雄