目から鱗の9マスノートで自己紹介

先日、YouTubeライブで「9マスノートで自己紹介」を配信すると、9マスノートをよく知る身内の小塚さんから「この自己紹介は本当に使える。目から鱗でした。自分のことが整理できました。」のコメントがつきました。

頭の中のを整理するときに9マスを使うのがいい理由は二つあります。一つは9マスを見ているとマスを埋めたくなること、もう一つは9ケくらいなら書けそうだと考えることです。

いかがでしょう「では、自己紹介をしてください」という場面に出会したことがありませんか。人前で自分のことを話すとなると、自分のことなのに、突然、何を話していいのかわからなかたり、どっから話していいか迷ったりしませんか。いざというときに、頭がとっ散らかる状態を経験したこはありませんか。そんなとき、9マスノートを使うのがおすすめです。

わたしは、9マスノートを紹介するとき、まずはウォーミングアップと言って、9マスで自己紹介を作ってもらいます。これは、自己紹介なら全員できるからです。9マスに向かって、いきなり夢を書いてください、目的は何ですか、目標は、というのはとてもハードルが高いです。

「9マスのまん中のマスにご自分の名前を書いてください」という具合ではじめます。これなら間違いなく全員が9マスに書くことができます。後は9マスをジーッと見て、頭に浮かんだことを1マスに1フレーズ書き込んでいきます。9ケのマスが埋まったら、これを文章にします。だいたい1分の自己紹介が出来上がります。

小塚さんは、先日、神戸で行われたセミナーで、午前の部と午後の部のウォーミングアップ「9マスノートで自己紹介」を2回経験しました。そこで、一緒に受講していたこれまた身内の武田さんの自己紹介を聴いて、午前と午後の内容が違っていたことに気づきました。武田さんは、相手に合わせて自己紹介の内容を変えていることに気づきました。武田さんは9マスの一つか二つのマスを変えたのだと思います。こんなことが出来るのです。相手中心の実に人間くさくて面白い9マスノートの使い方です。

小塚さんは、神戸から帰る飛行機の中で9マスノートに向かって自己紹介を改めて考えて作りました。そのページを居酒屋で見せてくれました。小塚さんは、この体験を小学校の子どもたちにやらせたいと言っています。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
6月26日、東京国際フォーラムで書く・聴く・座るの瞑想を体験「一瞬の集中力を手に入れる1日」を開催します。9マスで自己紹介も体験いただきたいと考えています。素晴らしい一日にいたします。必ず人生がますます豊になります。ぜひ、来てください。

中島正雄