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TP

ありがたいことに、何かとわたしのことを気にかけてくれる先生がいます。一ヶ月前、先生に、わたしの青色の本を送りました。すると「明後日の13:30なら時間があるから渋谷の道玄坂の事務所に来るかい」とメッセージがありました。手帳を見ると今週は、その日のその時間帯に限ってわたしも空いています。わたしよりもはるかに忙しい人と会えるときは、こんな感じでスケジュールが決まることが度々あります。

先生とわたしは、iPadつながりです。先生にお会いしたのはiPadが出た年ですから2010年からのお付き合いです。先生とは、小さなバッチ「PINS」も共通の話題です。2020年にわたしが9マスノートを作ったとき、先生はわたしを事務所に呼んで、9マスの使い方を聞くと、直ぐに沢山買って、ご自身の勉強会に使いました。

駅前再開発中の渋谷は迷路のようで、地下鉄から地上に出るのに一苦労、地上時出て二苦労です。Googleマップの計算通りには着かないと思っていた方がよさそうです。先生の事務所に着くと、先生はわたしに、新年に9マスを使ってセミナーをやったと言って、そのやり方を説明されました。

そのやり方は、紙とモノサシとペンを用意して、まず12cmの正方形つ作らせます。縦に4cm刻みで線を2本引かせます。同じように横も。すると白紙の紙に正方形3×3の9マスが出来上がります。そして、まん中に「今年の目標」を書いてもらいます。9マスを見ながら1マスに1つ、目標を達成するにはどうすればいいかを書かせたと説明してくれました。なんと素晴らしい!

9マスノートは目標設定に使うのがいいね。毎日仕事がうまく行くように考える道具だね。これからは「TPだよ」「タイムパフォーマンスで会議が短縮できる」「どうしてって、9マスで方向性を見せてチームで共有できるからね」「9マスは誰でも作れちゃうから、あなたは9マスのノウハウを蓄積することじゃないかな〜」と先生にM9notesプロジェクトのこれれからの展開のヒントを沢山いただきました。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
わたしの書いた目標9マスのひとつに「企業に提案」があります。先生にいいヒントをいただきました。行動していれば、ゴールから離れることはありません。

中島正雄

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手帳にある12ヶの9マス

わたしは、自分以外の人の手帳を見ると、その中身を見てみたいと思ってしまいます。他人がどんなふうに手帳を使っているのかが気になってしかたがありません。友たちの部屋に行ったとき、本棚や音楽CDに目が行ってしまうのと似ているような気がします。手帳を作るようになってから、その思いが高まっています。わたしは「手帳は他人に見せるものではないと」ということに気づいていますが、それでも、見せて欲しいとお願いしてしまいます。

今年の手帳M365に、見開きで正方形の3×3の9マスを横3列・縦4行の12ケ並べて、それぞれのまん中のマスに「1月、2月……」と書いて12ヶ月分の9マスを一覧で見えるページを作りました。小塚さんと恒例になっているYouTubeでの対談のときに、「この9マスいいよ!」と言ってもらい、あぁ、良かったと小さくガッツポーズをしました。手帳の使い方を手帳の作り手が決めるのはおこがましいと、わたしは思っています。どうか自由に使っていただきたい。でも、使い方がわからないと言う方が多いです。

わたしの、12ヶ月分の9マスの使い方は、例えば、3月にやりたいことを3月の9マスに1マス1つで書きます。8月にも、11月にも。3月は「家族旅行」、11月は「PINS展」のように、去年やったことで、今年もやることを書きます。全国ツアーで行く所も決まっていないけど、想像してとりあえず書きます。やりたいことを頭の中に置いておかないで、書いて忘れて、見て思い出すようにします。そうして、12ヶの9マスを一覧で眺めます。実現した気持ちになります。不思議と書いたことへ周りから動き出します。とにかくいいです。

小塚さんもきっとこういう思いを体験したのかもしれません。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
今日は神戸を思い出す日ですね。1/19-20神戸で81マスで夢の山を作る教室をいたします。

中島正雄

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81マスに書くときのコツ

正方形の3×3の9マスをさらに3×3の9ケ並べて81マスにします。81マスのまん中に自分の夢や目標を書いて、自分はどうすれば夢が実現するのか、目標を達成するにはどうすればいいのかを考えて、頭に浮かんだことを、言葉にして、1マス1フレーズの文字にして81マスに書き出します。

こうすることで、より深く考えることができます。そして、頭の中が整理されて、自分は何をすればいいのか、次に進むべき一歩が明らかになります。

書き上げた81マスを見て、まん中のマスに書いた夢の実現に向け行動をはじめます。実現するのは、なかなか一筋縄では行かないでしょう。上手く行かないとき、不安に襲われとき、心が折れそうなときがあります。そんなとき、この81マスを見てほしいのです。81マスに夢を書いたときの自分を思い出し、本当の、本来の自分の能力を取り戻して、また夢に向かって再び行動をはじめて欲しいのです。マスに書いたことを一つ一つ積み重ねれば、必ず夢は叶います。

81マスを書くときのコツです。

1.自分のことを書きます

最初にまん中の9マスを書きます。
まん中の9マスの周りの8マスを、それぞれ新しい9マスのまん中のマスにコピーして書いて、さらに考えます。(全部で81マスになります)

2.1マスに1フレーズで書きます

文法無視の短いフレーズを考えて書きます。
日本語との格闘を楽しみながら考えます。
81マスの中に、同じフレーズがあってもOKです。

3.達成できそうな目標にします

絶対に達成できないコトは目標にしません。

4.他人のマネOKです

他人の目標を見て、いいな~と思ったらマネしてください。

5.日付を入れてください

“いつまでに”を決めると目標に向かって動き出します。

6.書いて眺めてください

書いたらペンを置いて、81マス全体を見てください。
空いている所を埋めたくなる頭の機能が働きます。

7.自分のことを深く考えます

自分と会話をしてください。
今の自分を知ることが重要です。

8.自分を信じてヒラメキを待ちます

81マスを使って考えると、自分が本来持っている能力を使うことができます。
新しいアイデア、気づき、発見、ヒラメキをキャッチしたら、言葉にして文字にして書いてください。
紙に書くことは夢を叶える、目標を達成する第一歩です。

さあ、行動をはじめてください。
一歩ずつ行けば夢より遠くることはありません。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
神戸の準備が整ってきました。3時間で81マスを考えて、大きな紙に書いて、山を作ることができるかな〜大きな紙か山かどっちかな〜と考えています。

中島正雄

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美しさ優先

神戸での教室でやりたいことが2つあります。1つめは、大きい紙に大きい字で書いていただくこと。2つめは、夢の山を作っていただくことです。

大きい紙は、紙の専門家の松本洋紙店・松本友さんに協力いただき、油性の太いマジックペンやホワイトボードマーカーで書いても裏抜けしない、かつ、持ち運びできるように薄い紙を見つけてもらいました。紙の大きさは、A3の4倍の大きさA1サイズです。その紙に18cm×18cmの正方形の3×3の9マスを印刷して、おそらく日本で一番大きいノートを作りました。(ノートというには無理がありますが……)作ってみると、大きな紙に、大きな字で書くと、ノートやポケットサイズのメモ帳に書くときと違って、スケールが大きくなって思考が突き抜ける感じがします。新しい発見でした。このA1サイズの9マスを壁に貼って眺めて考えるのは快感に近いです。アイデア、気づき、発見、ヒラメキが、間違いなくノートやメモ帳よりあります。A1サイズの紙に書いた81マスを見ると、迫力があります。これなら、夢や目標を実現する確率が高くなると思います。

わたしは、夢の山の土台となる高さ22cmの四角錘を段ボールで作ってくれるところを探しました。ついに茨木県で見つけました。試作を繰り返し、型を作って量産しました。わたしが作った夢の山の土台は、折りたたむとA4より少し大きいサイズで、組み立て式の、三角形の斜面が4つあるプラミッドの形です。4つの斜面に、81マスで書いたマスを貼って夢の山を作ります。今まで何個か作って、三角形に正方形のマスを美しく貼るのはなかなか難しいことが解りました。マスの大きさを4cm×4cmにすると段ボールの山肌が見えて美しくありませんでした。夢の山なので美しい山にしたいです。5cm×5cmのラベルにしてみると、美しいのですが、60マス分しか貼れません。12マス分足らないのです。でも今回は5cm×5cmのラベルで工夫して作っていただこうと決めました。ビジュアル、美しさ優先です。

参加者全員の夢の山が完成すれば14ケの山の山脈になります。一目で見る14ケの夢の山の眺めは、北アルプスにも引けを取らな壮観な眺めに違いありません。今から楽しみにです。神戸のみなさま、楽しみにしていてください。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
神戸の夢の山の青色のマジックは、いろいろ考えて、三菱鉛筆 uniユニの『プロッキー 水性サインペン 太・細ツイン 青』を選びました。
気持ちよく書けます。

中島正雄

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全国ツアーはじまる

今年の目標に書いた「全国ツアー」は、今週「神戸」からはじまります。協力してくれるビーラブカンパニー社・武田共世さんから、参加者は和歌山から来る方も2名いて、今のところ14名と聞いています。わたしは参加者の方が「来て良かった」と思ってくれる教室にしたいと考えています。

武田さんは、松村寧雄先生の最後の弟子とわたしが勝手に言っています。弟子だけあって武田さんは、毎月定期的に、9マス思考の勉強会を開催しています。その甲斐あって今回の教室はわたしにとって、とてもありがたい環境です。

わたしは、全国ツアーを通して、みんさんに体験していただきたいことがあります。それは、9マスを81マスに展開して広げで深く考えることです。9マスに書いたことがあるけれど、81マスは書いたことがないという人が多いです。81マスを目の前にすると、あまりのマスの多さに気が引けてしまうのかもしれません。それでも、81マスに自分の頭にあることを書き出しときの達成感と爽快感を、一人でも多くの人に味ってもらいたいと思っています。独りでは出来ないと思っていることも、みんなでやると意外に出来ることもあるでしょう。3時間あれば、81マスを完成させることができると思います。

さらに、ここから先は松村寧雄先生もやらなかったことをやります。81マスを段ボールで作った四角錘とシールを使って3D化、立体的な山にします。そして、その山を眺めます。山の頂上は、81マスのまん中のマスにある「夢」です。夢を実現するために、これから夢の山の頂上めがけて登って行きます。一つ一つのマスを実践し、積み重ねて行くと必ず頂上に辿り着きます。81マスで作った夢の山を見ると、夢の山の頂上に登る道は一つではないとわかります。参加者のみなさんには、これを知っていただきたいです。

夢を叶えるのは、一筋縄では行かないでしょう。上手く行かないとき、不安に襲われとき、心が折れそうなときがあります。そんなとき、この夢の山を見てほしいのです。夢の山を作ったときの自分を思い出し、本当の、本来の自分の能力を取り戻して、また夢に向かって再び行動をはじめて欲しいのです。

わたしはが全国ツアーで伝えたいことです。
神戸のみなさま、よろしくお願いいたします。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
9マスに書いたことは実現します。書いて妄想と理想に、不測と予測に。

中島正雄

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妄想を理想に変える

出版したことで、視聴者数100〜200名のネットの音声番組「経営730」のピッチに登壇する機会がありました。わたしは部屋で一人でiPadに向かって話しているので、大勢の前で話している感覚はありませんでした。

30分の番組で、最初に一度2分間のピッチをして、主催者のPinaこと平野洋一郎さんからピッチの評価と改善のアドバイスをいただき、最後にもう一度ピッチをします。

アドバイスで良かったところ
・韻を踏むフレーズがあった
・数値があった
・「青色の本」が3回出てきたのは訴えたいことだとわかった

改善した方がいいところ
・最後のamazonカテゴリで1位になるのは本当の目的ですか?

このアドバイスを聞いて、2分くらいで直した最後のピッチです。

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中島正雄と申します。

夢を叶えるノートがあったら、あなたは欲しいと思いますか?

メジャーリーグで活躍中の大谷翔平選手は、高校一年生のとき、9マスノートを使って、夢を実現しました。

わたしは30年前から、ToDoや計画の作成、アイデア出し、などに、ほぼ毎日、9マスノートを使っています。

9マスノートに書くと、頭の中が整理され、次に進むべき一歩が明らかになります。

12月16日に、日本写真企画社から『夢を視覚化する・9マスノートで夢が叶う』のタイトルのという本を出しました。青色の本です。

夢は、頭の中にあるうちは、妄想です。
夢を言語化して、紙に書いて視覚化すれば、
夢は妄想から理想に変わります。
そして、夢は明確な目標になります。

夢を紙に書くことは、夢を叶える第一歩です。

9マスノートは、3年間で約300名の方がリピートして使っています。

大谷選手の事例はあまりにも有名すぎて、身近に感じられないという声があります。
そこで、青色の本には、ユーザーの、身近な事例を、沢山掲載しています。

わたしの経験から、9マスノートに書いたことが不思議と実現します。
今回の出版も、9マスノートに書いた目標の一つでした。

ぜひ、青色の本『夢を視覚化する・9マスノートで夢が叶う』を購入してください。

9マスノートが付録で付いています。
買って、読んで、直ぐ始めることができます。
本とノートで、1,100円です。

ぜひ青色の本で、あなたの夢を叶え、自己実現をして、人生をますます豊かにしてください。

ありがとうございました。
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今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
韻を踏むところ意識していましたので評価されうれしかったです。テレビを観ていたら「書いて不測を予測に変える」というフレーズに出会いました。これもいいですね。

中島正雄

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時代遅れのソフトウエア

マイツールは、パソコンのソフトウエア(アプリ)の一つです。西順一郎先生のマネジメントゲームで勉強している人たちが多く使っています。マイツールを一言でいうと、ワープロ感覚のデータベース言語。マイクロソフト社のエクセルでもなく、ワードでもありません。

マイツールは、今ではインターネットでも入手できません。人伝に入手します。入手困難な時代遅れのソフトウエアです。わたしはマイツールを長く使っている方だと思いますが、マイツールの良さを上手く説明できません。でも、わたしの身の回りには、マイツールでやった方がいい仕事がまだまだ沢山あります。

2ヶ月前、「どうしてもマイツールを仕事に使いたい」という従業員300人の飲食店を経営する社長に会いました。わたしは社長に、本当にマイツールを使うのですか?、マイツールを使って何をやりたいのですか?と聞きました。社長は「わたしたパソコンを使ったことがありません。とにかく今、マイツールを仕事に使いたい」と言います。わたしは、ならば先ずマイツールで名簿を作ったらいかがですかと社長に言って別れました。

久しぶりに、その社長に会って社長のパソコンの中を見ました。社長はマイツールを使っていました。わたしの見たところグッドです。2ヶ月もすると、だいたいの人がマイツールを諦めていまする。社長とマイツールの話になりました。「言われた通りマイツールで従業員の名簿を作ろうと社内を探しましたが、パッと一覧できる名簿がありませんでした」。社長は社内で”発見”をしました。「名簿にTシャツのサイズを入れようと思います」。社長に新しい”アイデア”と”ヒラメキ”がありました。わたしはそれを聞いて、素晴らしいと思いました。社長も素晴らしいし、マイツールも素晴らしい。ちょっとした思いつきを直ぐに仕事に反映していく、改善のはじまりです。

時代遅れのソフトウエアが、社長に新しいアイデア、気づき、発見、ヒラメキを与えてくれています。マイツールを使ってやると決めた社長の直感は正解です。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
新しいアイデア、気づき、発見、ヒラメキが欲しいときの他の方法は、9マスノートに書くことです。本当です。

中島正雄

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I have a Dream.

去年の年末に、タイトルに「夢」という字が2つも入る本を出版したからなのか、引き寄せの法則にハマったのか、最近、夢という言葉に、よく目が止まります。テレビや新聞や本の活字の中に、街の中で、流れてくる歌の中にも、夢を見つけてしまいます。

夢があることは素晴らしいです。夢に大きい、小さいはありません。夢を叶えようと努力している人を見ると、オーラを放っていて輝いています。それが初めて見た人でも、応援したくなります。年齢のせいなのか、何故か涙が出てきます。そして、自分の中にも新しい夢が出来るような気がします。これが、夢が持つパワーの一つではないでしょうか。

仙台の方から「夢を叶えるノートは素晴らしい、夢を書くノートを卒業の記念にプレゼントしたい」という電話をいただいたことがあります。わたしたちは夢に関わる仕事、誰かの夢を叶えるお手伝いをする仕事をしている、なんて素晴らしい仕事なのだろうとお客さまに気づかせてもらい、感謝したことを覚えています。

スマホやパソコンが無くても生きていけるけれど、夢や希望が無くなったら、心豊に生きていけません。わたしも含めて、みなさん夢を持ちましょう、そして、夢の実現に向かって勇気を出してやってみましょう!
合言葉は
I have a Dream.

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
あなたの夢をM9notesに書いてみてください。夢が動き出します。わたしも経験しています。わたしは、夢はたくさんありすぎます。

中島正雄

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やさしくデジタル

「やさしくデジタル」とは、コンピュータリブ社のキャッチフレーズです。馴染みのあるものでは、「愛は食卓にある」キューピーや、「お口の恋人」ロッテ、「植物のチカラ」日清オイリオ、「お、ねだん以上。」ニトリなどがあります。

コンピュータリブ社の場合は、キャッチフレーズが先で経営理念が後でした。「やさしくデジタル」が出来たのは、1998年です。世の中にスマホはまだ無く、ノートパソコンを一人一台持つようになり、電子メールでコミュニケーションをはじめたころです。ホームページも、よちより歩きをはじめたばかりでした。

わたしは体育会系の食品メーカーの営業マンでしたが、コンピュータが大好きでした。時代は海外からコンパック、デル、ゲートウェイの安いパソコンが入ってきたDOS/V革命、パソコン通信ニフティサーブの電子メール革命、そして、インターネットの波が一気に押し寄せて来ました。わたしはいてもたってもいられず、とうとう好きを仕事にしました。最初はノートパソコンを設定して企業に納品する仕事でした。パソコンを目に前にすると、若手社員は目を輝かせますが、歳上のベテラン社員は不安そうでした。わたしはパソコンで、人間関係がギズギスして行くような気がしました。パソコンは便利な道具なのに、これでは本末転倒です。

パソコンのおかげで、仕事のデジタル化が叫ばれるようになってきました。日本の社会に、仕事中に目上の人が若手に仕事のやり方を聞くなんてことが、今まであったでしょうか。どうしても同じことを何回も聞いてしまうので、聞かれた方も受け答えが乱暴になることがあります。パソコンが使えるのと、その人の全く人格は関係ありません。パソコンを使えるからといって偉くありません。「やさしくデジタル」は、そんな自分への戒めの言葉でもあります。

やさしくデジタルには、
やさしく”スマホ”を使いたいね~
やさしく”パソコン”を使いたいね~
やさしく”インターネット”を使いたいね~
人にやさしくしたいね~
自分にやさしくしたいね~
という思いが込められています。

「やさしい」という言葉は、漢字で書くと優しい、易しい、英語だとkind、friendly、gentle、tender、sweet、easyなどです。どれも「やさしくデジタル」の「やさしく」です。

デジタルの先には人がいます。
パソコンは人と会うための道具です。
「やさしデジタル」は四半世紀経った今でも変わらないような気がいたします。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
一人新聞『やさしくデジタル』の原稿を作っています。「やさしくデジタル」と考えたころのときと思い出していました。

中島正雄

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達成できそうな目標を設定する

手帳M365の表紙を開けたところにある「どんな年にしたいか9マス」を、今日ようやく書きました。この9マスは、初代のM365のとき、ここに目標9マスを手作りで作って貼っていた方の使い方を見て、次の年から入れることにしました。そうしたら、その9マスに書いたことが実現して行くので、みなさんにもおすすめしています。

わたしの場合は、まん中のマスは、一番最後に今年のテーマを書きました。まん中下のマスから「の」の字を書くように、「HP(ホームページ事業)」「M365」「M9」「全国ツアー」「企業向け」「CPL(コンピュータリブ社)」「家族」「私」を書きました。そして、さらにそれぞれをまん中にした9マスで展開して、目標を考えました。

目標設定のコツは、高い目標ではなく、達成できそうな目標を設定することです。例えば、毎年書いても実現しない「10kg痩せる」という目標は、ちょっと現実的ではありません。「一年かけて4kg減量する」という目標にしてみるのはいかがでしょうか。「毎日○○する」という目標も、続けるにはちょっとハードルが高いかもしれません。「○○を習慣にする」くらいでいかがでしょうか。

「全国ツアー」の目標は、ツアーで行く地域を入れました。すでに1月の神戸と2月の福岡は実現しそうです。「家族」の9マスにある「家族旅行(3月)」は広島に行くことになりました。目標設定のもう一つのコツは、目標に日付を入れることです。日付を入れると具体的になり、かなりの確率で目標が達成できます。

今年一年、手帳を開くたびにこの9マスを見て、目標を思い出します。全部を思い出すのではなく、見るたびに、そのときの自分の目に留まる目標が違います。そして、今年一年、迷ったり、心が折れそうになったときは、この9マスに戻ります。この9マスを見れば、本来の本当の自分を取り戻すことができます。

夢を叶える近道は、小さな目標達成を一つずつ積みかねて行くことです。自己実現は人生を豊かにします。今の自分と会話をして、自分にやさしく、少しずるく、達成できそうな目標を考えてみてください。

今日も、「M9notes」に来てくれてありがとうございます。
今年の9マスが書き上がり、いよいよ明日から本格的に今年をはじめることができます。目標に向かって行動できることに感謝します。

中島正雄